18日(木)。昨日、午後5時から当ビル10階ホールでミャンマーの国民代表院議員・アウンサンスーチーさんの記者会見がありました ほぼ予定通りの時刻に当ビル1階玄関に到着、占有エレベーターで9階日本記者クラブに直行、サイン帳にサインをして、10階の記者会見場に移りました
浅黄色の民族衣装を身に着けたスーチーさんは小柄な人ですが凛とした顔立ちで輝いていました 会見場は300人を超える報道陣やクラブ会員で満席状態 クラブ事務局のHさんが「一人のゲストでこんなに賑やかな記者会見は本当に久しぶりです」と興奮気味に話していました。
デリー大学とオックスフォード大学で学んだスーチーさんは流暢な英語でスピーチ、時間が40分間と限られているため会見は日本語と英語の同時通訳で行われました。会見の模様は新聞各紙、テレビ報道で紹介されている通りですが、大統領就任への意欲を示していたのが印象的でした 事件も事故もなく定刻通りに当ビルをあとにして次の移動先に出発したので安心しました
(記者会見で配布された報道用資料)
閑話休題
7月2日(火)午後7時から銀座ヤマハホールで開かれる「漆原朝子と仲間たち」公演のチケットを買いました プログラムは①モーツアルト(Lenzewski編曲)「3つのヴァイオリンのためのアダージョ、メヌエットとロンド」、②チャイコフスキー「弦楽六重奏曲”フィレンツェの思い出”」、③メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲変ホ長調」です
出演はヴァイオリニスト漆原啓子の妹・漆原朝子のほか、川田知子、伊藤亮太郎、会田莉凡(以上ヴァイオリン)、鈴木康治、安藤裕子(以上ヴィオラ)、山本裕康(チェロ)他です このうち、会田莉凡(りぼん)は昨年12月5日に桐朋学園オケが飯守泰次郎の指揮でブラームスの交響曲第4番を演奏した時のコンマスを務めた女性です その時は彼女の名前が判らなかったので、翌日のブログには、いつか世に出る演奏家だ、という趣旨のことを書きました。また、鈴木康治は最近のtoraブログに2度登場した読売日響の首席奏者です
モーツアルトの「3つのヴァイオリンのためのアダージョ、メヌエットとロンド」とはどんな曲でしょうか。聴いたことがないので楽しみです。一番聴きたいのはメンデルスゾーンの「弦楽八重奏曲」です