3日(水)。わが家に来てから67日目を迎えたシェイプアップに励むモコタロです
少年よ 大志を抱け! モコタロよ 胎脂・肪を貯めるな!
閑話休題
昨日の朝刊各紙によると、「2014ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞は『集団的自衛権』と『ダメよ~ダメダメ』に決まったそうです このうち『集団的自衛権』は、対象者が受賞を辞退したしたとのこと。主催者は『受賞を打診した対象者は公表しない』としているそうですが、昨年トップ10入りした『アベノミクス』でも辞退した人だそうです 『ありのままで』受賞すればいいのに・・・と思いますが、どこか後ろめたいところがあるのでしょうか
一方『ダメよ~ダメダメ』は、日本エレキテル連合という2人組が流行らせたギャグだそうですが、普段テレビを観る習慣のない私は、一度ニュースでチラッと見ただけで、いったいどういうシチュエーションで使っているギャグなのかさえも知りません それにしてもチラッと見たあの二人の顔はインパクト大ですね たぶん、来年の今頃は彼らの姿を見ることはないでしょう 二人:そんなのダメよ~ダメダメ、ってか
閑話休題
中山七里著「静おばあちゃんにおまかせ」(文春文庫)を読み終わりました 中山七里は1961年、岐阜県生まれ。「さよならドビュッシー」で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞、その後、「おやすみラフマニノフ」「贖罪の奏鳴曲」などを発表し、話題を呼びました
警視庁捜査一課に勤務する葛城公彦は、特段の才覚もない平凡な刑事 彼が事件解決に頼るのはガールフレンドの高遠寺円。彼女は法律家を目指す女子大生。どんな難事件も彼女に相談すると解決の糸口が見つかる・・・・・と思いきや、実は彼女にはブレーンがいて、それが元裁判官を務めていたという静おばあちゃんだった 事件の現場には出向かず、椅子に座って事件を推理して真犯人を言い当てる典型的な「アームチェア・ディテクティブ(安楽椅子探偵)」です
タイトルからして「さよならドビュッシー」の軟派路線かと思いましたが、どうしてどうして本格的な硬派路線です ストーリーには直接関係ないのですが、女子大生・円のケータイの着メロはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です 作者は「贖罪の奏鳴曲」ではベートーヴェンのピアノ・ソナタを登場させているし、相当のクラシック通です