人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「上岡敏之が新日本フィルの音楽監督に就任」のニュース~2016年9月から

2014年12月18日 07時00分46秒 | 日記

18日(木)。わが家に来てから82日目を迎えたダジャレも板についてきたモコタロです 

 

          

           寒いときは これに限るよ 暖房る なんちゃって・・・

 

 閑話休題  

 

会社でドアを開ける時とかキャビネットを開ける時に、手の指がバチッときます。周りの者はそういうことはないようで、どうも私の体質なのか、私だけが静電気に好かれているのか、よく分かりません 貯めておいて後で使えるのなら東電にでも売ろうかと思いましたが、そういうものでもないようなので諦めました とにかく、バチッとくる時(そういう音が聞こえます)すごく指が痛いので、静電気防止グッズはないものかと100均ショップに行ってみたら、「静電気防止」ではなく「静電気軽減」ブレスレットを売っていました 108円なので、騙されたと思って使ってみたら騙されました 右手にはめてドアノブに触ってみたら、やはりバチッときました やっぱりそれなりの大枚を叩いて、ちゃんとした「静電気防止」あるいは「静電気除去」グッズを買わないとダメなようです

 

  も一つ、閑話休題  

 

月曜の朝日夕刊に「回顧2014 クラシック」が載りました。編集委員の吉田純子さんが書いています

まず「ゴジラ」の作曲者・伊福部昭の生誕100周年を取り上げ、「阿部加奈子率いるオーケストラ・ニッポニカの演奏が、熱狂に率直なアマチュアに寄り添う伊福部音楽の本懐を見事に示した」と評価しています このコンサートは5月11日(日)に紀尾井ホールで開かれましたが、私は行くつもりでいたのに急きょ出張が入り、涙を呑んで知人にチケットを譲ったのでした そのコンサートが朝日の「回顧」のトップに登場するとは思いもよりませんでした。しかも、ゴジラと伊福部氏のツーショットの写真付きで

ピアニストでは、『リヒテルから”世界最高のシューマン”と讃えられた』グルジア生まれのヴィルサラーゼ、『ロシアピア二ズムの神髄に迫った』ドイツ在住の原田英代、『日常の感触を古典作品のなかに豊かに息付かせる才能を開花させた』萩原麻未、『シリーズ企画で新境地を示しつつある』清水和音を取り上げています 私的には、萩原麻未が取り上げられたのが嬉しいところですが、やはりと言うか、HJリムのような超個性的な激しいピアニストは選ばれないのでしょうね

ヴァイオリニストでは、『幼子のごとく、実に無邪気にバッハの懐に遊んだ』五嶋みどり、『孤独なトップランナーが誰かと寄り添って音を紡ぐ幸福に目覚める瞬間をみせた』庄司紗矢香を取り上げています 私は、今年ヴァイオリニストで誰が印象に残ったか、と問われてもすぐにパッと名前が出てきません

指揮者とオーケストラでは、新国立劇場の芸術監督就任公演で「パルジファル」を指揮し『日本のワーグナー受容史に新たな種を撒いた』飯守泰次郎、ベルリオーズ「幻想交響曲」を指揮して復活した小澤征爾、『”田園交響曲”を生まれたばかりのように初々しく爽快に響かせた』上岡敏之、来年都響の音楽監督に就任する大野和士、『ブラームスを等身大の愛すべき人間として見せた』ヤルヴィとドイツ・カンマー・フィル、『風光明媚な響きを聴かせた』パッパーノとローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団を取り上げています ヤルヴィ+ドイツ・カンマー・フィルは良かったですね

そういえば昨日、家に帰ると新日本フィルからハガキが届いていました 何事か?と裏を見ると「次期音楽監督決定のお知らせ」とあり、上岡敏之氏が2016年9月から新日本フィルの音楽監督に就任することが決まった、と書かれていました それに先立つ2015年4月からは『アーティスティック・アドヴァイザー』として関わるとのことです。上岡敏之の指揮は、ドイツのヴッパータール響の来日公演と読響の定期公演で聴いたことがありますが、新日本フィル就任は面白いと思います ・・・・・ということは、ダニエル・ハーディングは2016年夏までで契約終了ということでしょうか?それはそれで寂しいものがありますが

 

  最後の閑話休題  

 

新宿のタワーレコードで松田華音(まつだ・かのん)のデビューアルバムCDを買いました 2014年9月1日~4日に軽井沢大賀ホールで録音されたアルバムです。ベートーヴェン「ワルトシュタイン・ソナタ」、ショパン「バラード第1番」、同「英雄ポロネーズ」、リスト/シューマン「献呈」、ラフマニノフ「音の絵」から第6番、第5番、第9番、スクリャービン「練習曲第5番」、同「ワルツ」、そして最後に自身の名前にちなんでパッヘルベル「カノン」が収録されています

 

          

 

CDを買ったらポストカードが付いてきました

 

          

          

名門ドイツ・グラモフォンからいきなりデビュー・アルバムをリリースするというのですから、かなりの実力があり、将来が期待されているピアニストである証左です しかし、彼女の本当の実力は実際に生演奏で聴かなければ分かりません。来年4月7日(月)に彼女のピアノ・リサイタルがあるので聴きに行くことにしました。近々チケットを買います プログラムはほぼCD収録曲と一致しています。CDで十分”予習”してから本番を楽しもうと思います

 

          

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする