10日(水)。わが家に来てから74日目を迎えた座布団の綿を掘り出して反省しているモコタロです
座布団の綿 まずい! 掘り出すんじゃなかった
閑話休題
三菱グループの広報誌「MITSUBISHI」12月号が「クラシック音楽入門」を特集しています ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが案内役を務め、グレゴリオ聖歌からバロック音楽、古典派、ロマン派に至るまでクラシック音楽の歴史を振り返り、それぞれの時代の代表的な音楽の魅力を紹介しています
誰かが高嶋さんにインタビューしたものを書き起こしたものと思われますが、クラシック音楽史のエッセンスと曲目の魅力が分かりやすく紹介されていて、入門編として最適だと思います 特に、共感できる!と思ったのは「コンサート前に1回は、演奏される曲目を通して聴いておいた方がよい」というアドバイスです。時間がある限り私がいつも実行している『予習』の大切さです 私は約4,000枚のCDから演奏曲目を選び出して聴いていますが、CDを持っていなくても、ネットで曲目を検索すればパソコン上で音楽を再現することができます 予習をするのとしないのとではまったく本番での聴こえ方が違ってきます。一度試してみてはいかがでしょうか
高嶋さん 傾いてませんか? いいえ、あなたの撮り方が傾いてんのよ!
閑話休題
昨夕、当ビル9階の日本記者クラブレストランで、有力テナントH社のF社長、T営業部長、当社のH君と4人で忘年会を開きました 冬は鍋料理、ということで、フグ料理コースです 最初は生ビールで乾杯し、その後は焼酎のお湯割り、そしてフグのヒレ酒に移りました もちろん料理はフグ刺、フグ鍋がメインです。何の話をしたのかフグに忘れてしまいましたが、フグは最高でした
も一度、閑話休題
読売日本交響楽団の2015-2016シーズンの定期会員になりました 読売日響は「定期演奏会」(サントリーホール)のほか、「サントリーホール名曲シリーズ」、「東京芸術劇場マチネーシリーズ」、「読響メトロポリタン・シリーズ」(東京芸術劇場)、「みなとみらいホリデー名曲シリーズ」、「読響カレッジ」(文京シビックホール)、「東京オペラシティ名曲シリーズ」と選択肢が多岐にわたりますが、プログラムを吟味した結果、サントリーホールでの「定期演奏会」の年間会員(S席)を選びました 年間会員券(全10回)はS席で45,300円です。さっそくセブン・イレブンを通じて支払いを済ませました
申し込みは、読響チケットWEBにアクセスして個人情報を登録し、画面上で座席を選択しました。新規会員の申し込みなので、S席と言っても1階ではかなり後方の席です それでもセンターブロック左通路側席が押さえられました
読響の定期会員になるのはドイツのゲルト・アルブレヒトが常任指揮者をやっていた時代(1998年~2007年)の数年間以来ですから、ほぼ10年ぶりになります 残念ながら、アルブレヒトは今年2月2日、78歳で死去しました ドイツの巨匠フルトヴェングラーのような厳つい風貌で、好きな指揮者でした 彼が読響を降りたので、読響の定期会員を止めたのです。今回、再び読響の定期会員になろうと思ったのは指揮者の魅力というよりはプログラム構成の良さです。もちろん、読響は数ある在京オケの中でも優れたオーケストラであるということも重要な要素です
10回のうち魅力的なプログラムは、マーラーの「交響曲第3番」、同「交響曲第7番」、ブルックナーの「交響曲第7番」、ショスタコーヴィチの「交響曲第7番」、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」(演奏会形式)といったラインナップです。今から楽しみです