21日(日)。わが家に来てから85日目を迎え追い詰められたモコタロです
囲まれちゃったよ こういうのを四面楚歌っていうの?
閑話休題
昨日、飯田橋のギンレイホールでインド映画の2本立てを観ました 2012年制作の「マダム・イン・ニューヨーク」と2013年制作の「めぐり逢わせのお弁当」です。今日は「マダム・イン・ニューヨーク」について書きます
ギンレイホールは10月2日に懐かしの名画「追憶」を観て以来ですから随分間が空いてしまいました この日は新上映作品の初日とあってか朝10時からの部はほとんど満員状態です。皆さん、ヒマなんですねぇ・・・・あっ、自分もそうか さて、物語は
主婦シャシは料理はプロ並みの腕を持っているが、英語が苦手で、夫からも子供からもバカにされて傷ついていた そんな彼女は姪っ子の結婚式のため一人ニューヨークに旅立つことになる 現地で「4週間で英語が話せる」という広告を見つけ一念発起、実姉の家から内緒で英会話教室に通い始める 姪から借りた映画のDVDなどで一生懸命勉強し、姪の結婚式でスピーチを求められ、大勢の前で見事に英語でスピーチをやり遂げ拍手喝さいを浴びる 家族のシャシを見る目が変わる
この映画は、一人の主婦が苦手な英語を克服することを通して自信とプライドを身に付け、新しい人生を築き上げていく過程を描いた作品ですが、とくに女性は共感するところが大きいでしょうね
英会話教室の仲間たちはいいキャラが揃っていて、なかなか感動させてくれます 何と言っても、主演のシャシを演じたシュリーデヴィが美しく、輝いています この映画はボリウッド映画お約束の「ダンス・シーン」もありますが(インド映画では、ストーリーに関係なく、途中でいきなり登場人物たちがダンスを踊り出すシーンが多く見られる)、メインは細かいエピソードの積み重ねです。上演時間は134分ですが、まったく長さを感じさせません。久しぶりに良い映画を観たというのが率直な感想です