24日(水)。わが家に来てから88日目を迎えた神出鬼没のモコタロです
ぼくは雑誌じゃないけど マガジンラックに入ってみたよ
閑話休題
昨日は、せっかくの休日なので身体を休めればいいものを、じっとしていられない性格なので、池袋の新文芸坐に映画を観に行きました ちょうど「シネマ・カーテンコール2014」という企画の最中で、昨日は2013年英国映画「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」と2013年カナダ映画「複製された男」の2本立てをやっていました 新文芸坐は中高年男性を中心に大勢の観客が詰めかけています。この映画館は1本を2週間にわたって上映するなんてことはなく、ほぼ日替わりメニューに近いインターバルで上映するので、とくに現役引退後の人達にとっては絶好の”暇つぶしプレイス”です という訳で、今日は「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」について書きます
この映画は、人間の女性に成りすました異星人が、車に乗って、ひたすら獲物となる男性を探して「捕食」するシーンをドキュメンタリーのような手法で描いています したがって、ストーリーがあるようでなく、ないようである、そんな感じの映画です この映画の売り文句はヒロインの異星人を演じるスカーレット・ヨハンソンの美しさです 逆に言えば、ヨハンソンを観る以外にさほど楽しみのない極めて退屈な映画です 隣り合わせた高齢の男性が映画を観ている途中「何だこりゃあ・・・・・」と呟いていたのが印象的です
もう一つ気が付いたのは、音楽です 同じ音のパターンを繰り返す「ミニマル・ミュージック」のような音楽が騒々しく流れます それ以外は、極めて静かなシーンの方が多いくらいです。上演時間は108分ですが、内容の割には長すぎるきらいがあります