11日(金)。3.11から5年が経ちました。あの日、テレビに映し出された 津波が田畑をなめつけていく様子が忘れられません。まるでCGを見ているようでした それから1年くらい続いた公共広告機構の「エーシー」というメロディー。日本全国を”自粛”の風が吹きまくりました。原発事故により5年も経ったのに まだ仮設住宅暮らしを強いられている人たちが数多くいらっしゃることを考えると やるせないものがあります 一日も早い完全復興を願うばかりです
さて、最近 夜 モコタロがゲージから出てくるのが遅く 深夜になってしまうので、朝 娘が放し飼いにして出勤するようになりました 私が朝起きてリビングに行くと、モコタロが床に座ってこちらを見ている光景が日常化しています
要するに遊んでほしいのです。仕方ないので、朝食を取ってから、白ウサちゃんを振り回して追いかけさせたりして遊んであげます
いつまでも遊んでいるわけにはいかないので、リビングのドアを開けてやると、一旦廊下に出るのですが また戻ってきます それを何回か繰り返してやっと子供部屋の中のゲージに戻ります
というわけで、わが家に来てから530日目を迎え、受けないシャレを言うモコタロです
飲みかけのボトルがあるぞ 誰のかな? ご主人は飲まないし
いつも出しっぱなし 呆れて気が抜けちゃうよ サイダーだから
閑話休題
昨日は、夕食に初めて「鶏のから揚げ」を作りました 以前から娘が「栗原はるみさんのレシピによる”鶏のから揚げ”を作って!」と言っていたので、重い腰を上げて作りました 娘が作ったそのから揚げが美味しかったので挑戦してみようと思ったのです まず最初にネットでNHK「今日の料理」→「鶏肉料理」→「から揚げ」と検索して栗原さんのレシピに到達し、画面を印刷するところから始めました 味の決め手は「うまみじょうゆ」にあるらしかったので、さっそく「醤油+にんにく+ショウガ+削り節」で作成して器に入れて一旦冷蔵庫で保管しておきました
栗原さんのから揚げの特徴(?)は ころもに片栗粉を使うところです。私の場合、一度に多く作る傾向があり、今回は1,100gの鶏肉をから揚げにしました。それがこれです
子どもたちからは「すごく美味しい」という評価をもらいました。初めてにしては成功だったかな、と思います 食べながら、娘から「油の温度を180度に保った?」と訊かれましたが、まったく温度は無視して揚げていたので 答えようがありませんでした どうやらわが家のガスレンジは温度センサーが付いているようで、温度設定ができることが後から分かりました。次回の参考にしたいと思います
も一度、閑話休題
本を5冊買いました。1冊目は青柳いづみこ著「ドビュッシーとの散歩」(中公文庫)です ピアニスト青柳いづみこさんの本は、このブログで「六本指のゴルトベルク」をご紹介しました。ドビュッシーの第一人者である著者がドビュッシーのピアノ作品40曲について語るエッセイです
2冊目は伊坂幸太郎著「ガソリン生活」(朝日文庫)です 伊坂幸太郎の作品は、つい先日「残り全部バケーション」をご紹介したばかりですね。「ガソリン生活」は朝日新聞に掲載された連載小説です
3冊目は西加奈子著「ごはんぐるり」(文春文庫)です 西加奈子の作品は、このブログでも「漁港の肉子ちゃん」「ふくわらい」「ダイオウイカは知らないでしょう(共著)」などをご紹介してきましたね。テヘラン生まれの大阪弁が何とも言えない魅力です
4冊目は誉田哲也著「ドンナ ビアンカ」(新潮文庫)です 誉田哲也の作品はつい先日「あなたが愛した記憶」をご紹介したばかりです。期待するところ大です
5冊目は道尾秀介著「笑うハーレキン」(中公文庫)です 道尾秀介の本を買うのは本当に久しぶりです。いつも最後のどんでん返しが楽しみです
いずれも内容・感想は当ブログでご紹介していきます