9日(水)。わが家に来てから528日目を迎え、誰かがリビングのドアを開けてくれるのを待っているモコタロです
自分の部屋に戻りたいんだよ おねげえだ 開けてくだされ!
閑話休題
昨日は、夕食に「揚げない!皮パリ♪ チキン南蛮」「生野菜のサラダ」「エノキダケの味噌汁」を作りました 今回の「揚げない~」は初めてクックパッドのレシピを参考にしましたが、焦がしてしまいました 強火か中火か弱火か書かれていなかったので、中火で焼いたのですが焦げました そのことを娘に言うと、「クックパッドは確かにメニューの数は多いけれど、所詮 素人の投稿なので不備な面が多い。その点、NHKの『今日の料理』はプロが作っているので安心だよ」というアドヴァイスがありました。今後の参考にしたいと思います。ちなみに今回のチキン南蛮は「美味しかった」という評価を得ました
も一度、閑話休題
誉田哲也著「あなたが愛した記憶」(集英社文庫)を読み終わりました 著者は1969年東京都生まれ。2002年に「妖の華」で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞してデビューしました その後、警察小説「ジウ・シリーズ」「ストロベリーナイト」など問題作を次々と発表、話題を巻き起こしました
興信所を営む48歳の曾根崎栄治の前に、女子高生の民代が現れる。彼女は、19年前に突然姿を消した恋人・真弓が生んだ英治との娘だと主張する 彼女は英治に、二人の男を探してほしいと依頼する。二人のうちのどちらかが、世間を騒がせている残虐な連続監禁殺人事件の犯人だと言う なぜ彼女はそんなことを知っているのか?疑問を持ちながら調査を進めるうちに、かつての恋人・真弓も、その娘・民代も特殊な血筋を持った”人種”であることが分かってくる そして二人の男も繋がりがあることが。さて、それはどんな血筋なのか?連続殺人犯はだれなのか・・・・
これは一種のホラーサスペンスです 誉田哲也の本を読んで驚くのは、そのカバー範囲の広さです 「ストロベリーナイト」の姫川玲子シリーズ、ジウシリーズがあるかと思えば、「武士道シリーズ」あり、そして今回のホラーサスペンスと、この人はどこまで貪欲に広範囲に小説を書いていくのか、畏敬の念を抱きます