2日(木),わが家に来てから今日で1128日目を迎え,新東名高速道路の新静岡ー森掛川ICの上下線約50キロについて,最高速度を110キロに引き上げる試行が1日午前10時から始まったというニュースを見て感想を述べるモコタロです
東名高速で起きた危険運転致死罪を問われた事件もあるから ほどほどにした方が
昨日は,夕食に「ビーフシチュー」と「生野菜サラダ」を作りました 寒くなるとシチューが食べたくなります
昨日,「カフェ・ソサエティ」と「ラ・ラ・ランド」の2本立てを観ました 「カフェ・ソサエティ」はウディ・アレン脚本・監督による2016年アメリカ映画(96分)です
ニューヨーク生まれのボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は映画界の敏腕エージェントの叔父を頼ってハリウッドにやってくる たちまち叔父の秘書ヴェロニカ=通称ヴォニー(クリステン・スチュアート)に夢中になってしまう
ところが彼女には付き合っている男性がおり,彼女はどちらを選ぶか迷うことになる
ウディ・アレンの映画の多くがクラシック音楽を使っているので,半分はそれを期待して観ることにしたのですが,当てが外れました クラシックのクの字もありません.それでも,ウディ・アレンらしい”人生の選択”をテーマにした作品で,「あったかもしれない,もう一つの人生」を考えさせられます
ヴォニーは二人の男性の間で悩みますが,ボビーも二人のヴェロニカの間で悩むことになります
映画を観ながら,監督はヴォニーをどっちの男に結びつけるんだろうか,と考えてしまいました
結論は「ああ,やっぱりそういう結末ね」という予定調和的な終わり方ですが,そこに持っていくまでの手腕はウディ・アレンならではでしょう
「ラ・ラ・ランド」はデイミアン・チャゼル監督による2016年アメリカ映画(128分)です
映画スタジオのカフェで働きながら女優を目指すミア(エマ・ストーン)は,オーディションに落ちて意気消沈していたが,ピアノの音色に魅かれて入ったバーでピアニストのセバスティアン(ライアン・ゴズリング)と出会い,お互いの才能と夢に惹かれ合ううちに二人は次第に恋に落ちていく
この映画でまず驚いたのは,冒頭の音楽です そこで鳴り響いたのはナ・ナ・ナント!チャイコフスキー「大序曲1812年」でした
この曲は1812年のナポレオンのロシア侵攻と敗退を描いたド派手な作品で,野外演奏会でのクライマックスでは本物の大砲が撃たれることもあります
なぜ,監督が冒頭でこの曲を使ったのか意味不明です
この映画はストーリー云々よりも,ミュージカル映画なので歌って踊るシーンが見ものです 特に冒頭の高速道路上の渋滞場面で歌って踊るシーンは圧巻です
高速道路の一区間を通行止めにして撮影したんだろうか,とかいろいろ考えてしまいました
もう一つ印象的だったのはプラネタリウムでのダンスシーンです.二人が夜空に浮かび上がっていくシーンは美しくメルヘンチックでした
ミュージカル映画は理屈抜きで楽しいです
ギンレイホール主催による「神楽坂映画祭2017」が11月11日(土)から17日(金)まで開催されます 今年のテーマは「ピアノ」です
ギンレイホールにピアノ(アップライト)が常設されたことから,それを記念して開催されることになったものです
11月はコンサートの予定が15回入っているのでスケジュールを慎重に検討した結果,13日(月)4時25分からの「敬愛なるベートーヴェン」(2006年イギリス映画,104分)と15日(水)2時10分からの「ショパン 愛と哀しみの旋律」(2002年ポーランド映画,126分)の前売り券を購入しました 前売り券には入場整理番号が付いていて,若い番号順に入場できるそうです
年間パスポート会員も有料ですが,一般=1本800円のところ500円で観られます
この映画祭では,ピアノに関する映画だけでなく,サイレント映画をピアノ伴奏付きで鑑賞するプログラムも組まれています こちらは一般が1本1,500円ですが,会員は1,000円です
上映スケジュールは下記の通りとなっています 今から楽しみです