12日(木)。わが家に来てから今日で1289日目を迎え、最大8700万人の会員情報が不正流出した米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者が10日、米議会上院の公聴会で「大きな過ちだ。申し訳ない。起きたことは私に責任がある」と深謝した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
顔出し条件のフェイスブックなのに 顔をつぶしたな ポーカーフェイスは続かない
昨日、夕食に「むね蒸し鶏」「マグロの山掛け」「生野菜と生ハムのサラダ」を作りました 「むね蒸し鶏」は初挑戦にしては上手く出来ました
昨日、池袋の新文芸坐で「ブレードランナー2049」と「ゲット・アウト」の2本立てを観ました
「ブレードランナー2049」はドゥ二・ビルヌーブ監督による2017年アメリカ映画(163分)です 1982年公開の「ブレードランナー」では、惑星移住が可能となった2019年、レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反を起こして地球に侵入したため、レプリカント駆除専門捜査官”ブレードランナー”リック・デッカード(ハリソン・フォード)が追跡をするという物語でした
今回の映画は、前作の30年後の2049年の世界を舞台にブレードランナーの主人公”K”(ライアン・ゴズリング)が新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったリック・デッカード(やはりハリソン・フォード)を探す物語が描かれています
Kを演じたライアン・ゴズリングは、どこかで見たことのある人だなと思ったら、「ラ・ラ・ランド」の主役の一人でした
私は1982年の前作を観ていないので、イマイチ、ストーリーがよく理解できなかったのですが、全編CGをふんだんに使い、重低音が身体に響くドルビー・システム全開の映画です 面白いな、と思ったのは、時々ケータイの着メロみたいな軽快なメロディーが流れるのですが、それがプロコフィエフの「ピーターと狼」のピーターのテーマなのです
ブレードランナーのKをピーターに見立て、狼に見立てたレプリカントを退治するというストーリーを描いているのかどうかは分かりませんが、シビアなストーリーに安らぎを与えているような気がしました
「ゲット・アウト」はジョーダン・ピール監督による2017年アメリカ映画(104分)です
アフリカ系アメリカ人の写真家クリス(ダニエル・カル―ヤ)は、白人の彼女ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家へ招待される 一家から大歓迎を受けたクリスだったが、黒人の使用人がいることに違和感を抱く
その翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに参加したクリスは、参加者が白人ばかりで滅入っていた。その中に黒人の若者を発見し思わずカメラを向けてフラッシュを炊くと、若者は鼻血を流し、急に怒り出して「出ていけ!」とクリスに襲い掛かる
一方、ローズの母親はクリスに催眠術をかけて彼の過去を聞き出そうとする
一家の言動や行動からクリスは「この一家は異常だ
」と気付くが、催眠術にかけられて拘束される。ローズの家族の狙いは何なのか? 彼は無事に抜け出すことができるのか
これは「新たな黒人奴隷制度の復活か?」と言いたくなるような一種のホラー映画ですが、怖いだけで終わらせないで ユーモアをまぶしているところに好感が持てました