球太郎の野球人間学

2023年08月10日 18時53分27秒 | 野球

阪神タイガースファンの一人として、「今年こそ優勝!」と高揚する年はない。

実は、球太郎は祖父、父以来の大の阪神タイガースファンなのである。

茨城県取手に生まれ育った根本球太郎の家族たちが、巨人ジャイアンツのファンではなく、なぜ阪神タイガースファンになったのか?

それは、祖父の思想的信条というより、長らく読売新聞の記事の論調に反発したためである。

祖父は、毎日新聞の論調に傾倒していたために、読売新聞の販売人が新聞の購読勧誘に来ても、常に冷たくあしらっていた。

だが、皮肉にも球太郎の妻の親戚筋には、読売新聞当時の 社主の正力松太郎の存在があった。

「あの、正力松太郎さんが、お前さんの祖父の従兄!?」球太郎は今でも、そのことには半信半疑であった。

 

 

 


後継の人材の流れを太く、豊かにすることだ

2023年08月10日 11時09分11秒 | その気になる言葉

▼どこか遠いかなたではなく、自分が今いる職場や地域を尊い戦いの場としていく。

それが世界平和建設の原理に通じるのだ。

▼どこにいても、地域・社会・職場で必要とされる自分に。

▼自他共の生命を変革し、平和を実現する。

戦争は常に人の心・生命の次元から起こるのだ。

▼平和を目指し前進する一つ一つの戦いの中でこそ、決意は深化し、強固になるのだ。

▼世界の「平和」と民衆の「幸福」を実現する活動の道が、平坦であるはずがない。

常に死闘である。

▼岩に爪を立てる思いで、険しい山を越え、嵐のなかを駆け抜け、栄光の勝利の旗を打ち立てるのだ。

▼大事はことは、一つ一つの戦いに勝利し、後継の人材の流れを太く、豊かにすることだ。

 

 

 


自分にしかできないことがある

2023年08月10日 10時33分57秒 | その気になる言葉

▼生命を鍛え、境涯を広げ、勝利の人生を開く。

境涯:命そのものの状態を示すもの。この世に生きていく上でおかれている立場。身の上。境遇。

▼負けじ魂を燃やし、苦悩のトンネルを突き抜け、不屈の逆転劇を飾る世雄(せおう)。

世雄:世間・社会において最も雄々しく一切の煩悩にうち勝った人の意。

▼仕事も生活も多忙な中で、一人の個人が同時に複数の役割を果たすことだ。

▼仕事や生活、地域、社会で、価値創造の力を発揮していく。

▼世界平和を第一の目的する<人間主義>の理念が、時代精神として輝くのだ。

▼もがきながらも、願いつづけ、努力を重ねる。

一ミリでも二ミリでも前へ進む。そうやって生き抜いていけば、あとで振り返って、ジャングルを抜けたことがわかる。

▼祈ることは、何かにすがることではない。前へ進むことなのだ。

▼自分にしかできないことがある。

 

 


常に創意工夫を重ね、新しい挑戦を

2023年08月10日 10時20分04秒 | その気になる言葉

▼同じことを繰り返しているだけでは、守ることも、あらたな歴史を創ることもできない。

時代も、社会も大きく変わったいくからだ。

常に創意工夫を重ね、新しい挑戦を続けて、勝ち抜いていくことだ。

▼正義であるがゆえに、攻撃されたり、誹謗中傷もされる。

民衆を苦しめる、魔性との絶え間ない闘争である。

▼魔性には横暴な政治権力もあるものだ。

 


映画 まわり道

2023年08月10日 06時01分14秒 | 社会・文化・政治・経済

あらすじ

母親と二人で暮している作家志望の青年ヴィルヘルム。何も書くことができないでいた彼は、母親の勧めで作家としての才能を見出すため旅に出る。

道中、芸人ラエルテスと少女のミニョン、女優のテレーゼ、放浪詩人ベルンハルトたちと出会いゆきずりの旅をともにする。

何ら共通点のない彼らが様々な事を語り合い旅を続けるなかで、意外な過去が明らかになり、思いもよらない事態へと展開していく……。

西ドイツ

上映時間:103分

監督

 
解説・あらすじ

「都会のアリス」「さすらい」と並んで表されるヴェンダース・ロード・ムービー三部作の一本。

ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』を叩き台にした現代ドイツにおける孤独を紡ぎ出す内省的な作品。荒涼としたドイツを一人歩く青年。

作家を目指しながら何も書けない焦燥にあった彼に、母が旅することを勧めたのだった。

そこで彼は、元ナチスの老芸人とその孫娘、女優や自称“詩人”の青年などと出会い、ライン河畔の丘陵地帯にある金持ちの大邸宅に辿り着く。そこで過ごす内に彼らは、心のすれ違いの中で幾つかの悲劇をみる……。

まわり道

ビム・ベンダース監督が「都会のアリス」に続いて撮りあげた、リュディガー・フォーグラー主演による「ロードムービー3部作」の第2作。

母親と2人で暮らす作家志望の青年ヴィルヘルム。スランプに陥り書くことができなくなった彼は母親に勧められ、作家としての才能を見いだすため旅に出る。ヴィルヘルムは道中で出会った大道芸人のラエルテスと口のきけない少女ミニョン、女優のテレーゼ、放浪詩人ベルンハルトたちと行動を共にし、様々なことを語り合いながら気ままな旅を続ける。

やがて意外な過去が明らかになり、彼らの旅は思わぬ事態へと展開していく。

「パリ、テキサス」「テス」などの女優ナスターシャ・キンスキーのデビュー作。

後にノーベル賞作家となるペーター・ハントケが脚本を手がけた。

1975年製作/104分/G/西ドイツ
原題:Falsche Bewegung
配給:東北新社
日本初公開:1977年1月

監督ビム・ベンダース製作ペーター・ジュネー原作ゲーテ脚本ペーター・ハントケ撮影ロビー・ミュラー美術ハイディ・ルーディ編集ペーター・プルツィゴッダ音楽ユルゲン・クニーパー
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  • ヴェンダースのードムービー三部作の二作目。初見。

ゲーテの教養小説を、ペーター・ハントケが現代(当時は西ドイツ)を舞台に翻案したものとのこと。
「孤独」をテーマに、主人公の独白、旅先で出会った人たちとの会話、創作詩など、テキストが連なるが、正直ピンとはこない。
内省的なようで、オフビートな感じは面白い。猫のような眼つきのナスターシャ・キンスキーはいきなり逆立ちするし。ハンナ・シグラの連絡先はどうしてわかったの?
冒頭のヘリコプター、トロッグスのレコード(おなじみキンクスもチラッと写ってたね)、窓ガラスの流れは好き。車窓からの風景をオーバーラップさせるところも美しい。映像と音楽は良かった。

 

「鬱と不安感は持ち続けろ、そして旅に出ろ」

作家として生きるための助言をする母…
かっこいい…笑笑
あたしもスパーンと息子に言いたいわ
だけど渡すお金はないな

どうも西洋の文化なのか?
詩の朗読が教養の要なようだ
ラップバトルみたいだ…
その人の能力や素養、性格やセンスが
詩によって分かるし、評価もされる

ヴィムヴェンダースの映画が好きになったのも
「ベルリン天使の詩」で延々詠まれる詩に感銘を受けた…BSプライムの録画だったので、2度目の鑑賞の時にその詩の字幕をすべて書き取ったほどだ

あたしは朝方起きたらすぐさま
さっきまで見ていた夢をメモする習慣がある
ストックがあるのでいつでも詩が詠めそうだ
と、思わせるくらいカフェから付いてきた太っちょ男性自称詩人が可愛らしかった…続きを読む

 
主人公の男が旅に出発するまでは、まあ、何かしらこの先、旅先でひと波乱もふた波乱もあって、観ている我々を楽しませてくれるんだろうとボッーと鑑賞していたが…

ん〜、訳の分からん親父が変なタイミングでハーモニカを吹き始めてから、段々と不安になって来る…笑

あれッ?俺が今観てるの、ゴダールやったけ?(笑)

(ドイツ映画だから、ホーナーのハーモニカかな?とか、もう映画とは関係の無い余計な事を頭の中で考え始めていた、俺は…笑)

この作品の見所やメッセージが分かったところで、多分もう観ないと思う…(笑)

 
登場人物
ヴィルヘルム
作家志望の青年だが、スランプに陥っている。
テレーゼ
女優。ヴィルヘルムに好意を持っている。
ラエルテス
元ナチの老人。孫娘のミニョンの稼ぎに頼っている。
ミニョン
大道芸の少女で口がきけない。ませたところがある。
ランダウ
詩を嗜む青年。ヴィルヘルムの詩を聞いて彼らの仲間入りをする。

映画 都会のアリス

2023年08月10日 06時01分14秒 | 社会・文化・政治・経済
都会のアリス - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 ...
8月10日午前3時45分からCSテレビのザ・シネマで観た。

都会のアリス』(Alice in den Städten)は、1973年西ドイツ製作、ヴィム・ヴェンダース監督によるロードムービー

アメリカ旅行記執筆で来ていたドイツ人ジャーナリストと少女との交流を描く。

「ロードムービー3部作」の第1作であり、フィリップ・ヴィンターの初登場作品でもある。

日本では、2021年11月より「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ」として劇場公開された。

概要

即興撮影を用いたヌーヴェルヴァーグ風であり、随所に監督がファンだと言う小津安二郎からの影響が感じられる。

監督は、彼にとっては満足いかない出来だったという『緋文字』の撮影現場でイェラ・ロットレンダーとリュディガー・フォーグラーが仲良くなったのを見て本作の企画を思いついたという。

ストーリーは劇中で演奏されるチャック・ベリーの「メンフィス」の影響を受けているとされるが、監督が『ペーパー・ムーン』の試写を見て内容が似通っていたため、一時製作を断念しようとした。

その後、脚本の後半を中心に書き直して完成された。開始4分でジュークボックスを流す男として監督が特別出演している。

あらすじ

旅行記の執筆のためアメリカを放浪していたドイツ人作家フィリップが、帰国のため立ち寄った空港で9歳の少女アリスとその母に出会う。

ひょんな事から少女をアムステルダムまで連れて行くこととなったフィリップ。

しかし待ち合わせたアムステルダムに母の姿はなく、彼は少女の記憶を頼りに祖母の家を探す旅に出ることとなる。

スタッフ

監督 ヴィム・ヴェンダース

製作 ヨアヒム・フォン・メンゲルスハオゼン

脚本 ヴィム・ヴェンダース、ファイト・フォン・フェルステンベルク

撮影 ロビー・ミューラー

音楽 CAN

キャスト

   

都会のアリス』1974年西ドイツ。原題 „Alice in den Städten“ (『いろんな都市をめぐるアリス』)

ヴィム・ヴェンダース監督、リュディガー・フォーグラー、イェラ・ロットレンダー主演。107分

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映画 「都会のアリス」 | 群青色ノート
 
都会のアリス 2Kレストア版 |テアトルシネマグループ
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