▼病気になることは、人生に負けたことでも、決して恥ずかしいことではない。
▼病は苦しいだけのものじゃない。
新たな人生の扉を開く力にもなる。
▼困難に遭う。
だが、正しいとことのために諦めてはいけない。
▼たとえ子どもが悩みの種になっていたとしても、それによって親や家族が生きる信念を深める契機になれば、その子は、実は親孝行していると同じである。
▼親の生活の信念・信条は、必ず子に伝わる。
時間がかかっても、回り道を重ねても、絶対に伝わる。
飾る必要はない。
失敗を恐れなくてよい。
▼子育ては「子どもを尊重すること」から始まる。
▼子どもは、親や学校だけではなく地域・社会全体で守り、また就学時のみならず長い人生の視点から育んでいくものだ。
▼「子どもの幸福」の実現とい共通の目的に立って、みんなで知恵を出し、力を合わせていくことだ。
▼今の時代は、「否定する」「序列をつける」ことなど「自信」を失わせる方向にばかり力が働いている。
その結果、少なからずの子どもたちが「自分はダメな人間だ」と思い込まされている。
▼子どもたちは、もっともっと上昇していく力がある。
本来、子どもがもっている可能性に目を向け、<よい子>だとか<悪い子>だとか決めつけるのではなく「あなたはあなたのままでいい」「ありのままでいい」と、子どもたちの存在そのものを認めてあげることだ。