10/7(水) 7:43配信
川崎市の「開かずの踏切」で、遮断機が下りた後に横断しようとした高齢の男性が電車にはねられ、死亡しました。
JR東日本などによりますと、6日午後3時すぎ、川崎市中原区のJR南武線向河原駅前踏切で70代の男性が電車にはねられ、病院に運ばれましたが死亡しました。警察によりますと、目撃証言や電車の車載カメラから男性は自転車を押しながら遮断機の下りた踏切に入っていったということです。
電車は遮断機が下りてから35秒後に踏切に差し掛かっていました。川崎市によりますと、向河原駅前踏切は、ピーク時に1時間あたり遮断機が下りている時間が合わせて40分以上に及ぶ、開かずの踏切でした。市は去年6月、踏切から約370メートル離れた場所にアンダーパスを利用した迂回(うかい)路を整備していました。
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