峠おやじの「たわごと」

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プロ野球オールスター2012

2012年07月22日 | スポーツ
今年もプロ野球オールスター戦が始まった。
第1戦はセリーグが勝ち、8年ぶりに中村紀洋がMVPになったことなど、話題が多い試合だった(共同通信)。



プロ野球のオールスターゲーム2012は20日、京セラドーム大阪で第1戦を行い、全セが全パに4-1で逆転勝ちした。二回に逆転2ランを放った中村(DeNA)が近鉄時代の01年の第3戦以来、11年ぶり2度目の最優秀選手(MVP)に選ばれ、賞金300万円を獲得した。両リーグでの受賞は史上5人目。

通算成績は全セの72勝77敗9分けとなった。全セは0-1の二回に中村が斎藤佑(日本ハム)から2ラン。三、五回にも加点した。6投手が全パを陽岱鋼(日本ハム)の初回先頭打者本塁打による1点に抑えた。


DeNAは寄せ集めの戦力でよく戦ってると思うけれど、なかでもノリは頑張っとるね。紆余変転のあげく自分の居場所を見つけて、弱体球団の救世主みたいな感じになっている。しかもファン投票でオールスターに選ばれているから大したものだ。第2戦でもタイムリーを含む2安打を放って存在感をアピールしたから凄い。

昨日の第2戦はセリーグ先発の前田健太(広島カープ)が好投。3回を投げて1安打無失点。その後もパリーグに点を与えずシャットアウト勝ちしたため、前田健太がMVPになった(スポニチ)。



プロ野球の「マツダオールスターゲーム2012」は21日松山市の坊っちゃんスタジアムで第2戦を行い、全セが4−0で全パを降して2連勝。全セの零封勝ちは07年第1戦以来。通算成績は全セの73勝77敗9分けとなった。最優秀選手(MVP)に全セの先発・前田健太投手(広島)が初めて選ばれ、賞金300万円が贈られた。

全セが快勝した。一回にバレンティンの左前適時打で先制すると、三回は坂本の左越え2ランで追加点を奪った。六回は中村の中前適時打で突き放した。3回被安打1、無失点と好投した先発・前田健から内海、野村、藤川とつなぎ、4投手で零封した。全パは打線がつながらなかった。


投手がMVPになるのは2004年第1戦の松坂大輔以来であるから実に喜ばしい。日本のオールスター戦では投手はストレートを投げがちになるのでどうしても打者有利になる。そのなかでの受賞は立派である。過去には9人連続三振の江夏豊くらいしかすぐには思い浮かばないもの。

22日は移動日で、第3戦は23日午後6時5分から盛岡市の岩手県営野球場で行われる。先発投手は全パが田中(楽天)、全セが三浦(DeNA)。

「渇!」

なんで3試合もやるの?
オールスター戦は大リーグの1試合に較べ、日本は3試合もあったため、とかく選手が出たがらなかったり、真剣味が薄かったりで、ダンダン人気が落ちていった。プロ野球人気の凋落もそれに拍車をかけた。そこで2002年から試合を2試合に減らした。

ところが3試合が復活してしまう。2011年の東日本大震災のためである。東北を応援しようということで2011年は第3戦を宮城でやったし、今年は岩手で第3戦をやる。

しかしこんな偽善的なことやらんでもいいのではないか?大リーグのように1試合だけなら出られるだけでも名誉である。そして勝負も真剣になる。いまはセ・パの交流戦もあるのだからオールスター3試合も無駄な話である。それに旬の選手が大リーグに行ってしまっているし、昔ほどオールスターじゃないだろう(--;)

また選手側もワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ不参加を表明したくらいだから、オールスターに出るのも消極的だろう。とにかくこんなチャリティーをオールスターでございと見せるのは失礼な話である。

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