峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

イチロー、ヤンキースに移籍

2012年07月24日 | スポーツ
お昼のニュースを見てましたら、こんなビッグニュースが流れました。
イチロー選手がヤンキースへ

えっ、なんと!今シーズンは大相撲の白鵬のようにかつての輝きが薄れ、成績も低迷しているイチローですが、まさかヤンキースへとは・・・(記事全文)

大リーグ、マリナーズのイチロー選手が23日、ヤンキースにトレードで移籍することが決まりました。

イチロー選手は、大リーグ1年目から10年連続のシーズン200本安打を達成して大リーグ記録を作りましたが、昨シーズンは184本に終わり、連続記録が途切れました。大リーグ12年目の今シーズンは、開幕から3番に入りましたが、今月22日までで打率が2割6分1厘、ホームラン4本、28打点と成績が上がらず、打順も1番や2番に変わっていました。

イチロー選手のヤンキースへのトレードのニュースはアメリカの複数のメディアが速報で伝えています。トレードでヤンキースへの移籍が決まったイチロー選手について、マリナーズのハワード・リンカーン会長は、「数週間前にイチロー選手からチームの将来を考えて自分をトレードに出して若い投手を獲得してはどうかと申し出があった」とトレードの経緯を説明しました。


ということでイチローの談話は
「20代前半の選手が多いこのチームの未来に、来年以降僕がいるべきではないのではないか。また、僕自身環境を変えて刺激を求めたい、という強い思いが芽生えた」
とのことです。

そして早速マリナーズ戦にヤンキースの一員として出場し、初打席・初ヒット・初盗塁を決めてますから、アメリカらしいです。

ヤンキースにはかつて松井秀樹がいましたし、今は黒田博樹投手がいて今日先発しています。ヤンキースといえば日本の巨人のような存在ですから数々の名選手がいました。そのなかで存在感を出していくのは並大抵のことではありません。

巨人は他球団の4番打者やエースを札束でひっぱたいて連れてきたあげく、プレッシャーなどで寿命を縮めてポイ捨てするので「4番打者の墓場」とさえ言われます。思い出すだけでも張本、落合、ラミレスなど枚挙に暇がありません。

大リーグの場合はドライですから割と気軽にトレードなどあるようですが、やはりヤンキースとなると色々話題になります。井川慶投手のような名前負けした選手もいました。

イチローの場合は自分がしっかりしているので大丈夫でしょうが、頑張ってほしいものです。

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道三が布陣した鶴山

2012年07月24日 | 歴史
鶴山と鷺山については、鶴山と鷺山Ⅱでも取り上げましたので、皆さまにはかなりご理解いただけたかと思います。しかし、鶴山からの展望は紹介していません。実際に斉藤道三が布陣したとき、相手方・義龍のいる稲葉山がどう見えたか、道三の隠居城・鷺山がどの位置にあるかなど、もう少し掘り下げてみましょう。

鶴山に登るには眉山と鶴山の鞍部にある才峠(西峠)から登るのが近道に思えます。しかし実際に登った人の手記を見ましても、鶴山頂上への登山道はありません。

鶴山の南側の麓付近は宅地分譲によって団地が形成されてます。その団地に登ると展望が開けますので、登ってみました。団地の西側からは急坂ではあるものの東側より緩い傾斜です。左の写真の後ろに見える山が鶴山です。そして右の写真が団地の一番高いところから見える稲葉山(金華山)です。



左の写真は団地の一番高いところから見える鷺山です。かなりズームしてあります。この稲葉山と鷺山を一緒に入れた写真は後で紹介します。右の写真はその場で振り返ると見える鶴山です。



左の写真は団地から下りていくところで、正面に稲葉山が見えます。右の写真は鶴山の足元を流れる鳥羽川を渡ったところから写した鶴山です。2枚の写真に写っているお家の裏あたりが少し前までサギのコロニーになっていました。



最後に稲葉山と鷺山を一緒に入れた写真です。左手前の麓に上土居郵政宿舎が見えます。思いのほか鷺山が小さいですね。所詮この程度の大きさですから稲葉山(金華山)と較べるとどうしようもなく非力です。道三が大桑にいったん逃げたのも頷けます。



道三は山頂に陣取ったのでしょうか?
たぶんそうでしょう。稲葉山や鷺山はおろか大桑への街道筋も見張れます。ですから才峠側から登って山頂に陣取ったと思われます。しかし陣払いして長良川の戦いに出てきたときは平野側の郵政宿舎方面へ下りてきたことでしょう。敵の動向を監視しながら動く方が得策ですから。


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