先日、月ヶ瀬梅渓にツーリングに行きましたが、訪問時期は東大寺二月堂のお水取りが終わってからが良いでしょう。
そのブログ記事にも書きましたが、奈良で観梅するなら、第2阪奈道路の中町IC過ぎて直ぐ南側の
農業用に栽培している追分梅林が美しいと思います。
■奈良県の梅の名所ガイド 梅園・梅林・梅まつり
・追分梅林 奈良市観光協会サイト
追分梅林という農業梅林で、10haの緩やかな谷間の両斜面に植えられた約4000本の梅林で、
奈良時代に愛でられた白梅、平安時代に人気の艶やかな紅梅が色とりどり咲いている光景は見事です。
梅の花は昔から日本人とかかわりが深かったようで、梅は奈良時代頃に中国から伝わったものです。
貴族の中で外国物を取り入れることが流行し、盛んに梅が栽培されたそうです。
その頃は白梅が中心で、現在は春の花というと桜を想像しますが、奈良時代の万葉集に出てくる花で、
桜は46歌、梅の歌は119歌と梅の花の方が圧倒的に多く、完全に梅の文化だったようです。
平安時代になると紅梅や香りの強い梅などが珍重されるようになったそうです。
一方で、2011年3月3日の朝日新聞奈良版に残念な梅の記事が出ていました。
「見ごろ前に梅バッサリ550本 奈良市の黒谷公園」(ウェブ魚拓)
追分梅林の近所にある奈良市中町の黒谷公園 の梅約550本の枝が、
管理する奈良市によってばっさりと切られてしまったそうです。
奈良市公園緑地課によると、樹勢を若返らせ、きれいな花を咲かせるためということで、
昨年末から今年2月にかけ、約6haの敷地内の梅の木を全て伐採してしまいました。
見に行ってきましたが、悲惨な状態で、異様でした。
お役所仕事ですねぇ。。。。 (奈良市の黒谷公園の地図)
そのブログ記事にも書きましたが、奈良で観梅するなら、第2阪奈道路の中町IC過ぎて直ぐ南側の
農業用に栽培している追分梅林が美しいと思います。
■奈良県の梅の名所ガイド 梅園・梅林・梅まつり
・追分梅林 奈良市観光協会サイト
追分梅林という農業梅林で、10haの緩やかな谷間の両斜面に植えられた約4000本の梅林で、
奈良時代に愛でられた白梅、平安時代に人気の艶やかな紅梅が色とりどり咲いている光景は見事です。
梅の花は昔から日本人とかかわりが深かったようで、梅は奈良時代頃に中国から伝わったものです。
貴族の中で外国物を取り入れることが流行し、盛んに梅が栽培されたそうです。
その頃は白梅が中心で、現在は春の花というと桜を想像しますが、奈良時代の万葉集に出てくる花で、
桜は46歌、梅の歌は119歌と梅の花の方が圧倒的に多く、完全に梅の文化だったようです。
平安時代になると紅梅や香りの強い梅などが珍重されるようになったそうです。
一方で、2011年3月3日の朝日新聞奈良版に残念な梅の記事が出ていました。
「見ごろ前に梅バッサリ550本 奈良市の黒谷公園」(ウェブ魚拓)
追分梅林の近所にある奈良市中町の黒谷公園 の梅約550本の枝が、
管理する奈良市によってばっさりと切られてしまったそうです。
奈良市公園緑地課によると、樹勢を若返らせ、きれいな花を咲かせるためということで、
昨年末から今年2月にかけ、約6haの敷地内の梅の木を全て伐採してしまいました。
見に行ってきましたが、悲惨な状態で、異様でした。
お役所仕事ですねぇ。。。。 (奈良市の黒谷公園の地図)