キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

N響定期公演

2013年01月29日 |   └─クラシック
NHKホールにN響を聞きに行ってきました。
定期公演に行くのは初めて。
中学生の頃から大好きなショスタコーヴィチの交響曲第五番をやるというので、去年から楽しみにしていました。という割に、チケットは3500円のD席ですが(*^^*)

指揮者はアメリカ人のアクセルロッド氏(1966年生まれ!)
ソリスト(ピアノ)はやはりこちらのアメリカ人のグッドイヤー。

何でピアノのソリストが?
と思ったら、バーンスタインの交響曲第2番は、ピアノが中央にバーンと置かれ、交響曲だけどピアノ協奏曲のような形式で演奏されるものらしいです。


D席は3階席の前の方で、ほぼ中央の席が取れたので、見やすくてなかなかよかった。
1500円のE席でも、音的には問題ないかもしれません。

入り口でプログラムを配っていました。(上記の写真)
どうせゴミになってしまうからと受け取らなかったのですが、同行者のを見せてもらってびっくり!とても充実した本のようなプログラムです。
広告ばかりで読むところがないような冊子ではありません。
指揮者、ソリストについての記事、楽曲解説など充実した内容です。これを毎回作ってるんですね。すごいなー。N響!


もう一つの演目は、バーンスタインの交響曲第二番。
初めて聴きました。
バーンスタイン、現代音楽風だと辛いかも。
なんて思ってましたが、なんのなんの、曲も難解じゃなかったし、演奏している人たちを見ているのが楽しくて、(何しろたくさんの楽器が参加する!)面白い曲でした。
ピアノコンチェルト風です。
ピアノの弾き方もキレッキレのくまモンみたいで(誉め言葉?)好みでした。
途中にはまっるっきりジャズになる部分もあり、その時は、指揮者もノリノリ、コントラバスはダブルベースに、打楽器の人たち(総勢8名)は、ドラムとパーカッションに、なってました。
普通ドラムは一人でしょう。
パーカションだって多くて2人くらいでは?
なんて贅沢。



ショスタコーヴィチの方は、私がノリノリで楽しみました。
バーンスタインのと楽器が重なっていて、似たような傾向でしたけど、20世紀の音楽に浸れました。
木琴が登場する交響曲って好きだな~。

この5番はかれこれ25年前に一度生で聞いたことがあります。何歳だったかの誕生日に家の近所で演奏会があることを知り、運命を感じて聴きにいって以来です。

音はほとんど覚えているのですが、その音がどの楽器で奏でられてるのかということには思い至ってなかったので、実際に音が出来るところを目にしながらの鑑賞は楽しいものでした。
あ!この音はフルート!
この後はトランペット!
ここはオーボエなのね。
そうか~大きな銅鑼なんだ~!
とか、意識しながら聞けて楽しかった。
生演奏ってイイデスネ。

テレビ放送あるかな?
録画して至近距離から演奏風景を見たいです。

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