すこし前に読み終えた本。
去年の11月に出版されたのですが、その時にどこかの本屋さんで平積みになっているのをちょっと立ち読みして面白そうだったので、すぐに図書館に予約をしました。
その予約の順番が回ってきたのがこの8月だったのです。相当話題の本だったのだと思われます。もう予約していたことすら忘れていました。
たくさんの研究データに基づき2030年の世界がどのようになっているかということを分かりやすく書いています。
人口、経済状況、それから環境問題。
そこに至る過去のデータも載せてあるのですんなり理解できます。
落合さんの本を初めて読みました。彼は天才と言われる人ですが、こんなにも平易な言葉を使えるって、こういうことも天才だからからなのかなと思いました。
コロナ以前の本ですが、コロナがあってもこの未来の状況はそれほど変わらないと思われます。
人類はたくさんの課題を抱えていますが、未来に明るいものもうっすら見えるそんな本でした。
皆さんにご一読をおすすめしたいです。