コロナで旅行も行けないし、暑いし、ということで今年はン十年ぶりに海水浴へ行ってみたわけなのですが、話をしてみたら海嫌いだった夫までもが乗り気になり、翌々日にも海へでかけました。
一昨日のは下見ということになりますね。下見の成果あり、「みうら夏色きっぷ」というオトクなチケットがあることがわかりました。
京急の往復乗車券に、三浦海岸の海の家や温泉、レストランや土産物店で使えるチケットがセットになってます。(500円くらいお得になってる感じかな)
一昨日はシャワーもせずに帰りましたが、今度はこの切符の特典で近くのリゾートホテルの温泉に入りましょう。
気合を入れて一昨日より一時間以上早く家を出ました。
9時前に到着。
空いてるー。
二人で来たので、一人のときよりは積極的に泳げます。(一人のときは背の立つところで水遊び程度にしておきました)
天気も良くてもう暑い。
水の中は涼しくて、暑さを忘れることができました。
が、一時間も遊ぶと「もう満足した」という声が上がり、撤収することに。
もうですか?!
体を乾かし、砂を落として身繕い。
ホテルの温泉へ。
人数制限はしてるようでしたが、清掃間際の時間でほぼ貸切。(この写真は風呂上りの清掃時間に撮影したので、人数が書き込まれていません)温泉でさっぱりして、お昼ご飯を食べて、おとといと同じところで三浦野菜を買って帰りました。
ところで海水浴場の事を調べていて分かったのですが、日本の海水浴客数は年々減少の一途をたどっていて今は本当に人気がないそうですね。
おととい海に行った時のブログにウン十年ぶりに日本で海水浴に行ったということを書きましたけど、日本の海水浴客数のピークは1985年頃だそうです。その頃は夏は海、冬はスキーと若者のレジャーはあまり選択肢もなかったようですよね。
海が敬遠されるようになったのは、
・日焼け
・海・浜の汚れ
・べたつき
・疲れ
・海水浴場のガラの悪さ
などなどがが原因として挙げられていました。
確かに日焼けの害については80年代後半からさかんに叫ばれるようになったんですよね~。
「ガラの悪さ」これは実感としてはないのです。
私は学生時代を茨城で過ごしたので、海水浴はもっぱら水戸の先の阿字ヶ浦とか日立へ。田舎なのにでわりと平和な海水浴場でした。
社会人になってからは泊りがけでもっと田舎の海へ行っていたので、あまりガラの悪いところに遭遇することはなかったのですが、実際湘南など結構ひどかったらしいですね。
今は、海水浴場もお客を取り戻そうと、いろいろ対策を立てているようです。
三浦海岸がファミリー客ばかりだったのは、そういう戦略なのかな。
周りにお店も少なく、若者だったら楽しくないかも。
こちらにとっては好都合でしたが。
泳ぐならもう少しきれいな海がいいとは思いますが、遠出は自粛なのでしばらくは神奈川の海で泳ぎたいと思います。