トライアンフのボンネビルT100で2005年式だから、もうすぐ20年経つんだなぁ。
オーナー曰く「アマゾンでセンタースタンドを購入したんだけど、付かないから改造して付けて~。」と気楽なお言葉。
付かなければ返品すれば良いと思うのだが、取り付けようとして傷をつけてしまったらしい。
実物を見るとスタンドは中華製で対応年式が2010年以降とのこと。
まぁ義兄のバイクなんで嫌だけどやりましょう^^;
まずマフラーを外してフレーム側センスタ取付穴を見てみる。
穴径は11㎜で付属のシャフト?は12㎜+ある。
中華製センスタは付属部品で組もうとすると、幅が厚くなりフレームに入らない。
フレーム側を12㎜に拡大して、新しくシャフトを作ることにした。
エキパイが邪魔でドリルが入らないので、外すかずらす事にする。
右側のブレーキペダルホルダーをずらして、エキパイ固定用のボルトを外す。
エンジン側のスタッドボルトも外しフリーにしておく。
エキパイを上側に引っ張ればドリルが入った。
その後リーマーでさらって12㎜シャフトを通してみる。(ピンボケだが)
そのままだと12㎜シャフトに対して、スタンド側の径は16㎜+なのでガバガバだ。
スタンド側穴を17㎜リーマーで通す。
シャフト(これは後に作り替える)とスタンドの間のカラーを制作しておく。
一応グリスニップルを付けて、気持ちでもグリスアップ出来るようにした。
スタンドを組んでみるとフレーム側に当たるストッパーの位置が違う。
ちゃんとフレームに当たるように制作溶接する。
現物合わせなので何度も付けたり外したりで面倒くさいったらないねぇ。。
そしてスタンドのスプリング。
中華スタンドの位置では全く使えないので、こちらも位置変更。
このスプリングステーとピポットの位置合わせが大変。
下げた時上げた時どちらもテンションがかかる位置を探る。
スタンド側ステーフレームピポット側、共に一度失敗したが二回目に何とか成功。
カスタムでセンスタ自体をパイプから作る事もあるが、このスプリング位置が一番大変かも^^;
そしてスタンドを立てたらリヤタイヤが接地してる~
そういえばノーマルより太いタイヤ入れてたんだっけ。。。
どうするか。。。
下駄を履かすか。。。
燃え尽きたので一時中断