モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

ゲージのガラス割れ

2025年01月16日 | 雑記

コンプレッションを測ろうとして、うっかりゲージを落としてしまった。

今までは気にもしてなかったけどガラスなんだよねぇ^^;

しばらくは透明なシールを貼って使ってたが、どうにも気持ちが悪い。

そこでガラスを外しアクリル樹脂で作ることにした。

 

 

 

大雑把に切り出してからリムに入るまで削っていく。

そんなに正確じゃなくていいから気は楽。

 

 

 

元通り組付けて完了。

樹脂の方が割れなくて良いかも^^

 

 

このゲージも30年近く使ってるなぁ。

スナップオン神話全盛の頃のに買ったものだ。

バイク使用だと少し使い難いかな。

 

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CB450 お漏らし

2025年01月11日 | メンティナンス

オーナーは通勤にも使用しているCB450

最近地面にオイルが垂れてくると言う。

聞くとオイルを足してエンジンをかけると、ボタボタ垂れて来るらしい。

引き取ってエンジンオイルを補充してかけてみると、ボタボタ出る~~~^^;

 

スプロケットカバーを外すと一目瞭然だった。

プッシュロッドのオイルシールがすっぽ抜けてる^^;

シールの経年劣化か?

在庫があるかな~~?

 

 

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仕事始めです

2025年01月06日 | メンティナンス

新年おめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

 

ワタシの奥さんは美容師なんですが暮れの30日まで仕事をしていて、新年を迎えた元旦に喉が痛いと言う。

(昨年の暮れは奥さんからインフルエンザを移され、えらい目にあったのでワタシは予防接種をしておいたのですが。)

しかし元旦から当番医にTELしてもぜんぜん繋がらず、やっと繋がれば8時間待ちと言われる始末。

熱は解熱剤で抑えられたので様子を見ながら、2日に検査キットを購入して調べたところコロナの反応。

3日目には家族全員感染。(インフル予防は役に立たなかった^^;)

ワタシも4日には頭痛 関節の痛み とダウンしたけど、それでも症状は一番軽く5日には殆んど解消した。

6日の仕事始めは何とか間に合ったけど、他の家族はまだ駄目かな。

そんな訳で過去最悪な正月でしたね~^^;

 

さて暮に作業していたCB1100Rですがシリンダーとヘッド合わせ面からのオイルリーク原因が分かった。

銅製ヘッドガスケットの矢印部分に道が出来てる。

 

 

指で触ると結構な段差がわかるほど。

前に面研してガスケットは焼きなましして最使用、その時はこんな傷は無かった。

この個所だけ密着が甘く爆発圧で徐々に道を作ったのか?

そのくらいしか思い浮かばない。

燃焼室側にも跡が

 

 

 

取り合えず作業を進めて行く。

バルブを抜いていく。

この前やったCBX1000を思えばまだ楽?

 

 

 

バルブもあまりいい状態じゃあないねぇ。

同じ燃焼室のインテークでも片側はバルブフェイスに結構なカーボン。

こうなるのはバルブシートの当たりが悪いんだろう。

シートカットが必要になるかな。

 

 

 

 

バルブステム径を測っていくと、インテーク側は全滅に近い。

使用限度を越えちゃってる。

 

 

 

ただ部品が無い。

バルブも無いんだよね~^^;

仮にバルブとガイドを交換してシートカットを施す、そうなるとシムも変ってくるけどシムもない。

 

今後どうするかはオーナーと話し合わないといけないね~。

 

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クラッチハウジング ダンパーの交換

2024年12月28日 | メンティナンス

常連さんのCB1100Rがまた入院した。

今回はヘッドガスケット合せ面からのオイルリークと、始動時に気になる白煙の多さ、そしてゴトゴト音の修理依頼。

ゴトゴト音の怪しいクラッチハウジングの修理から開始する。(簡単なところから)

 

クラッチハウジングダンパーは部品として供給されていない。

ガタが出たらAssy交換になるのだが、どこかのShopで販売していた物をオーナーが持ち込んでくれた。

 

まず鉄製のリベットを抜くところから開始。

センターがズレないように気を付けてドリリングしていく。

 

 

 

ドリル径を替えたら頭を飛ばしていく。

 

 

 

 

プレートを外して、ダンパーゴムを抜く。

 

 

 

リベットはきつくハマっているので、ヒートガンで熱しながらプレスで抜く。

 

 

無事抜けました^^

 

 

 

リプロ品はリベットでなく6㎜ビスを使うのでタップでネジ穴を開けていく。

 

 

新しいダンパーゴムを組付けていく。

 

 

 

プレートを付けてビスにはネジロックを塗って組んでいく。

 

 

完成~。部品があれば作業もスムース。

 

 

このダンパーゴムのヘタリはホンダのバイクには多い事例だよねぇ。

この前やったCBX1000は初期型がゴムだけど、後期はスプリングになっていて強化されてた。

やはりゴムは劣化するから仕方ない。

 

#おまけ

スタッドボルトの錆が酷かったのでブラスト後、耐溶剤シルバーを塗っておいた。

ネジ部は組む時にダイスを通します。

ほんとは亜鉛メッキすればいいんだけど^^;

 

 

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センタースタンドの取り付け依頼

2024年12月25日 | メンティナンス

トライアンフのボンネビルT100で2005年式だから、もうすぐ20年経つんだなぁ。

オーナー曰く「アマゾンでセンタースタンドを購入したんだけど、付かないから改造して付けて~。」と気楽なお言葉。

付かなければ返品すれば良いと思うのだが、取り付けようとして傷をつけてしまったらしい。

実物を見るとスタンドは中華製で対応年式が2010年以降とのこと。

まぁ義兄のバイクなんで嫌だけどやりましょう^^;

まずマフラーを外してフレーム側センスタ取付穴を見てみる。

穴径は11㎜で付属のシャフト?は12㎜+ある。

 

 

 

中華製センスタは付属部品で組もうとすると、幅が厚くなりフレームに入らない。

フレーム側を12㎜に拡大して、新しくシャフトを作ることにした。

エキパイが邪魔でドリルが入らないので、外すかずらす事にする。

右側のブレーキペダルホルダーをずらして、エキパイ固定用のボルトを外す。

エンジン側のスタッドボルトも外しフリーにしておく。

 

 

エキパイを上側に引っ張ればドリルが入った。

その後リーマーでさらって12㎜シャフトを通してみる。(ピンボケだが)

 

 

 

そのままだと12㎜シャフトに対して、スタンド側の径は16㎜+なのでガバガバだ。

 

 

 

スタンド側穴を17㎜リーマーで通す。

 

 

 

シャフト(これは後に作り替える)とスタンドの間のカラーを制作しておく。

一応グリスニップルを付けて、気持ちでもグリスアップ出来るようにした。

 

 

スタンドを組んでみるとフレーム側に当たるストッパーの位置が違う。

ちゃんとフレームに当たるように制作溶接する。

現物合わせなので何度も付けたり外したりで面倒くさいったらないねぇ。。

 

 

 

そしてスタンドのスプリング。

中華スタンドの位置では全く使えないので、こちらも位置変更。

このスプリングステーとピポットの位置合わせが大変。

下げた時上げた時どちらもテンションがかかる位置を探る。

スタンド側ステーフレームピポット側、共に一度失敗したが二回目に何とか成功。

カスタムでセンスタ自体をパイプから作る事もあるが、このスプリング位置が一番大変かも^^;

 

 

そしてスタンドを立てたらリヤタイヤが接地してる~

そういえばノーマルより太いタイヤ入れてたんだっけ。。。

 

 

どうするか。。。

下駄を履かすか。。。

燃え尽きたので一時中断

 

 

 

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