DUCATI900SSのスピードメーター。
トリップノブが入らない?空回りするとの事。
オーナーはトリップノブが折れたので、それが原因かもと仰る。
メーター専門店では無いので直せるかわからないが、いつもお世話になる常連さんだから一応調べてみる。
ざっくりとメーターを分解。
カシメリングは再使用するので、慎重に外していく。
中に折れたトリップノブが入ってるはず。
折れた部分を取り出して点検する。
赤い印が折れていた部分。
歯車を回せばトリップがリセットされる仕組み。
トリップノブで回される樹脂性ピニオンギア。
(相変らずのピンボケ・・)
トリップノブが空回りする原因は、ピニオンギアに入るシャフト部分の断面は□なのに
樹脂性ピニオンギアの内部が磨耗して、○になってしまったからだ。
折れていた事は直接の原因ではなかった。
このメーターに直接トリップノブを付ければ良いかも?と考えたのだが、900SSはメーターパネルにメーター径
の穴しか空いておらず、メーターをセット後ノブを付ける作業になる。
要するにメーターボデイに出っ張りは厳禁。
このピニオンギアは再使用できないので、新たな方法を考えなければならない。
続く
トリップノブが入らない?空回りするとの事。
オーナーはトリップノブが折れたので、それが原因かもと仰る。
メーター専門店では無いので直せるかわからないが、いつもお世話になる常連さんだから一応調べてみる。
ざっくりとメーターを分解。
カシメリングは再使用するので、慎重に外していく。
中に折れたトリップノブが入ってるはず。
折れた部分を取り出して点検する。
赤い印が折れていた部分。
歯車を回せばトリップがリセットされる仕組み。
トリップノブで回される樹脂性ピニオンギア。
(相変らずのピンボケ・・)
トリップノブが空回りする原因は、ピニオンギアに入るシャフト部分の断面は□なのに
樹脂性ピニオンギアの内部が磨耗して、○になってしまったからだ。
折れていた事は直接の原因ではなかった。
このメーターに直接トリップノブを付ければ良いかも?と考えたのだが、900SSはメーターパネルにメーター径
の穴しか空いておらず、メーターをセット後ノブを付ける作業になる。
要するにメーターボデイに出っ張りは厳禁。
このピニオンギアは再使用できないので、新たな方法を考えなければならない。
続く