雨曇子日記

エイティライフの数々です

観音の寺 弘誓院

2014-06-05 11:21:48 | 柏(旧手賀村など沼南地区)を歩く

             

             

 

手賀沼の南、沼べりから続く水田が台地の森に入っていく谷地のつき当たり、木立の中に寺の大屋根がみえます。柏市柳戸観音谷に建つ古刹、弘誓院福満寺です。

 

     

     

     

 

鎌倉の杉本寺から始まる坂東33観音の札所を決める集まりがあった時、この寺の住職は寝坊をして会合に間に合わず、33ヶ寺の選から洩れたという伝説があるそうです。(沼南風土記)

境内の銀杏は樹齢500年を越す大木でした。

 

             

             

             

 

私が一番注目したのは、この手水鉢です。

 

     

 

昭和10年代まで、毎年一回8月10日にこの境内で朝市が開かれ、たいそう賑わったそうです。

明和2年(1765)に商人達によって寄贈された手水鉢が今も使われているというところがすごいと思います。

 

     

 

昭和45年(1970)3月14日、東京都千代田区大手町、首都高4号線トンネル工事現場、新常盤橋わきから、古い小さな梵鐘(口径43cm高さ75cm)が出土し、その銘には“文正2年(1467)4月8日 下総国南相馬郡泉郷柳度福満寺”とあったのです。ただ、福満寺を名乗る寺は大井地区にもあり、出土の鐘が久誓院のものと断定できず、教育委員会預かりとなりました。(沼南風土記)

 

   

             


6月の手賀沼北岸にて 

2014-06-02 15:58:11 | 手賀沼  夏

6月に入って暑さが加速し、6月2日(月)千葉県柏市近辺も真夏日。

今日は手賀沼北岸を歩きました。

 

     

             

 

北岸、我孫子市側から見る手賀大橋です。

 

     

             

     

             

 

こちらのコブハクチョウ一家は大家族です。

 

             

             

             

 

ハリエンジュの老木が遊歩道に濃い影を落としていました。

 

             

     

     

 

スダジイは花盛りです。

 

     

 

高野山新田の水生植物園はボランテイアの方々の老齢化で廃園状態とのことでしたが、それでも、けなげな菖蒲たちが花開いていました。

 

             

     

     

     

             

 

   


柏の葉のブラスリー “クーポール”

2014-06-01 14:03:29 | 柏(つくば EXPRESS 沿線)を歩く

     

 

柏の木のある、 柏市柏の葉公園の一角に建つ「さわやか千葉県民プラザ」館内のブラスリー“クーポール”(丸天井)は、パリ モンパルナスのブラスリー“ラ・クーポール”とは無関係でしょうが、東京赤坂の“クーポール”の支店です。

 

     

     

 

見た目と違って、大衆的なメニューと値段で、気軽に立ち寄れる町の洋食屋です。

同時に100人以上楽に入れる広さで、気持ちよく食事できます。

 

     

     

 

5月31日(土)入り口にサンプルが出ていたランチも魅力的でしたが、私は“カキフライ定食880円”家人は、“ミニ鉄火丼540円”にしました。

 

             

             

 

食後の、抹茶アイス、マンゴーのシャーベットは、共に350円です。「おいしく安い」というのが感想です。

 

         

 

店を出ると、柏市内とは思えない、まるで山間の保養地にでも来ているような気分でした。