高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

ことしのお米 その1

2015-08-03 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上正雄です。

今年も秋まきのヘアリーベッチを主体にした
米作りを行っています。
昨年の8月は、稲刈りの時、ほとんど雨ばかりで、
今までで一番労力がかかりました。
今年は、晴天が続くように今から祈っています。
田植えは終わりましたが、それからほとんど
毎日田んぼが干かないよう、田周りを行っています。
田植え後、稲株がある程度大きくなるまでに水を干すと、
雑草が繁殖して、草取りに多くの労力をとられるためです。

土佐町 長野直樹です。

嶺北の山ん中で、
自然な味の米を作ろうと、
30年余りがたちました。
“農薬は使いたくない。なるべく手間は惜しみたい”。
雑草は少しは固定化してコントロールし易くなり、
収量も普通栽培の6割ぐらいにはなりました。、
昨年初めて作付した「にこまる」もうまかったので、
今年も作ります。
冷めても、ごはんだけでかめばおいしい自然米です。

「土といのち」は予約米という方法でも
お米の注文を受け付けています。
あらかじめ注文予約いただくことにより、
生産者は在庫管理がしやすく、
意欲をもって栽培に取り組むことができます。
新規入会の会員さんも予約できます。
事務所にお問い合わせください。

管理人記
長野さんのお米は 11月からのお届けです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする