高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

ことしのお米 その3

2015-08-05 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
土佐市 井上正弘です。

毎年田植えの始まる前に
米作りをする人たちが助け合って、
用水路の底にたまった小石をさらえ、
掃除をします。
用水路に水があふれるほど流れ出すと
今年も米作りをがんばらねばと思わされます。
肥料は少なめにして、
丈夫で倒れない稲に育てたいと思っています。
4月24日に田植えです。
今年もどうぞよろしくお願いします。

中土佐町 西村善徳です。

今年も種まきの季節がやってきました。
アメリカは20万トン以上の輸入を要求していて
政府は表面では抵抗していますが、
10万トンの攻防になるような気がしています。
安全な国内の米は家畜用に回し、
国民には輸入米を供給する行政が進んでゆくような気がします。

国民のコメ離れが加速して消費は減少し、
農家はコメに見切りをつけ、
後継者は農地を荒らし、工業労働者として働き、
自家用として細々と米を栽培する時代が
加速してゆくと思います。

どんな時代になろうとも長い間我が家の米を
愛してくださった方に対しては、
家族の一員としての結びつきを
継続してゆくことが大切だと考えています。

僕の命には限界がございますので、
孫にバトンを渡して皆さんとの絆を
大切にしてほしいと思っていますので、
よろしくご指導くださいませ。

我が家は高速影のインターから6キロ程度ですので、
近くにお越しの説はお立ち寄りくださいませ。お待ちしています。

「土といのち」は予約米という方法でも
お米の注文を受け付けています。
あらかじめ注文予約いただくことにより、
生産者は在庫管理がしやすく、
意欲をもって栽培に取り組むことができます。
新規入会の会員さんも予約できます。
事務所にお問い合わせください。

管理人記
西村さんのお米は 11月からのお届けです。
井上清澄さんは 今年度、都合により休止されています。

コメント
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