高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

天竺舎だより 4月7日記

2022-05-13 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

桜吹雪に声をあげたのも思いでになって、
今は、サクラの木が桜餅を連想させてくれます。

(カリフラワーのベンガル風カリー、レンズ豆のスープ(ダル)、カリフラワーとブロッコリーとスナップえんどうと文旦のサラダ)

いよいよ暖かくなってきて、
あの種この種、
今日まくか明日か、
はたまた来週までじっと待つか、
など気持ちも急いて来ました。
2年間の放置の後始末はけっこうたいへんで、
今も外仕事は後始末の範囲の仕事がおも、
気は急いてもなかなか畑仕事までいきません。

(えんどうの陰で草に埋もれているキャベツ、手前はカリフラワー)


(手前はからし菜、よく育っているけど殆んど食べない。後ろの背の高いのはフランスさやまめ、少し実がついてきました。白い花は大根の花)


(草に埋もれながらも大きく育ったカリフラワー)

冬の間は寒くてできなかった
家の中の片付け仕事も再開です。
寒い冬は、中より暖かい
裏山などで籔刈りに励みました。
もとよりノコと鎌だけが頼みで、
はかどらない仕事、
強力な助っ人が数人登場して
ホントに助かりました。
おかげで薪もたくさんできて
冬を乗りきれました。
感謝感謝!

(タマギリにして乾かしている薪の小山)

裏山もいくぶんスッキリして気持ちも良いし、
これで猿も来ないかなと思っていたら、
残っていたミカンをしっかり片付けてくれてました。

まだ、薮刈り、薪作りは
当分続けなければなりません。
ということで、耕作は縮小、
環境整備を主に生活していこうと考え、
田んぼの生産物は出荷停止といたします。
うまくいけば麦類の生産は再開できるかも。
でも欲張らず。
他の製品は、梅干とからっきょうとか、
続けるつもりですのでよろしくお願いいたします。

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2022年5月号より転載しました。

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