旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション132 「最北駅弁(帆立)」(稚内駅)

2022-03-29 10:29:32 | 駅弁コレクション
【最北駅弁(帆立)】(稚内駅)
                            2022.3.29投稿

2010年(平成22年)7月23日 稚内駅で購入 価格880円
                    [製造元](有)稚内駅立売商会

 「氷雪の門(稚内市の稚内公園内にある、かつて日本領土だった樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑)」の写真が載せた掛紙です。


 醤油御飯の上に錦糸玉子を敷き詰め、その上に大粒の煮帆立5個を載せ、鰊昆布干瓢巻き・味付け山菜(わらび、細竹、木耳)・大根桜漬を添えています。


 さすが帆立の生産日本一の北海道。大粒の帆立が5個も入っています。鰊昆布干瓢巻きも北海道を感じさせます。
 満足できる駅弁でしたが、すでに終売のようです。
 『最北端 稚内への普通列車の旅』3日目の夕食として稚内駅で購入しました。

 製造元は1974年(昭和49年)創業です。
 1986年(昭和61年)に個人経営から(株)サンエイ興産に組織替えし、その後(資)サンエイ商事と社名を変更した後、旭川駅立売(株)が営業権を譲り受けて(有)稚内駅立売商会を設立し、現在は社名を稚内駅立売(株)と改称しています。

『冷風扇現象』 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)3月28日(月)

2022-03-28 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 夜半から雨や霙が降っていましたが、日中は青空が広がりました。
 勝手に『冷風扇現象』と言っていますが、本来吹いている風は温かいのですが、周辺にはまだ雪が積もっているので、風が強くなるほど冷たい風が吹きます。
 でも、この風がなければ雪は解けません。
 大分雪も解けてきたので、明日こそ10度を超える風が吹けば良いなぁ~。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「煮物(つぶ貝・大根・厚揚げ・がんも)」「人参の玉子炒め・白菜のサラダ・照り焼きチキン・せん切りキャベツ」「ハードロール」



駅弁コレクション131 「四大かに弁当」(稚内駅)

2022-03-28 13:11:56 | 駅弁コレクション
【四大かに弁当】(稚内駅)
                            2022.3.28投稿

2010年(平成22年)7月23日 稚内駅で購入 価格1,280円
                    [製造元](有)稚内駅立売商会

 4種類の蟹の絵が描かれた掛紙(スリーブ)で、金色の箱が包まれています。


 たらばがに(左上)。酢飯に錦糸卵を敷き詰め、酢漬けにしたたらばの身と脚が載り、グリンピースをちらしています。
 ずわいがに(右上)。酢飯に錦糸卵を敷き詰め、酢漬けにしたたらばの身と脚がのっています。
 花咲がに(左下)。醤油御飯に錦糸卵を敷き詰め、味付花咲がにの身をちらし、いも茎の浅炊が添えられています。
 毛がに(右下)。醤油御飯に味付毛がにの身を敷き詰め、錦糸卵と味付小梅漬が添えられています。


 かに尽くしで満足できる駅弁でした。
 『最北端 稚内への普通列車の旅』3日目の夕食として稚内駅で購入しました。

2011年(平成23年)10月23日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円
                    [製造元](有)稚内駅立売商会

 4種類の蟹の絵が描かれ、それぞれの蟹の真ん中に窓がついた掛紙(スリーブ)です。


 蟹と御飯の組み合わせは前回購入のものと同じです。
 錦糸玉子がなくなったのと、毛がにのトッピングが枝豆に変わったほかは大きな変更はありません。


 ピンボケ補正した写真なのでよく分かりませんが、前回購入時より量が少なくなり、その分価格も安くなりました。
 現在は終売のようです。

 製造元は1974年(昭和49年)創業です。
 1986年(昭和61年)に個人経営から(株)サンエイ興産に組織替えし、その後(資)サンエイ商事と社名を変更した後、旭川駅立売(株)が営業権を譲り受けて(有)稚内駅立売商会を設立し、現在は社名を稚内駅立売(株)と改称しています。

なんでだろぉ~ 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)3月27日(日)

2022-03-27 19:43:17 | 閑雲野鶴日記
 朝刊は、いつも3時半頃配達になります。
 いつもの通り今朝も起きて、新聞を取ってビックリ!
 確かに多いのです。


 今日も昨日に引き続き最高気温が10度を越えました。


 帆立の稚貝を干して4日目。
 長期保存用ではないので、これで完成。


 おまけ。
 今日の肴。
 「帆立稚貝(蒸し・味噌マヨネーズ和え・干し)」「サラダチキン(バジル)・カボチャ煮」「大根煮・煮和え・メバル醤油漬け・ソースチキンカツ」「ハードロール」



駅弁コレクション130 「えぞ小鉢 どんぶり子」(旭川駅)

2022-03-27 12:35:42 | 駅弁コレクション
【えぞ小鉢 どんぶり子】(旭川駅)
                            2022.3.27投稿

2010年(平成22年)7月22日 旭川駅で購入 価格1,100円
                       [製造元]旭川立売(株)

 鮭・イクラ・ウニのイラストが描かれた掛紙(箱)です。


 箱の中には小鉢が2つ入っています。


 それぞれ、御飯と具が別容器になっています。
 一つは、醤油御飯に椎茸煮と干瓢煮を刻んだものをチラシ、錦糸玉子を載せた小鉢で、トッピング用の具は鮭のほぐし身・イクラ醤油漬け・中華風山クラゲです。


 もう一つは、ワカメの載った醤油飯の小鉢で、トッピング用具は味付けウニです。


 ピンボケ補正ソフトを使っていますので、外部データで並べたものを紹介します。


 具を一度に載せて海鮮丼・ウニ丼にするのも良し、具を酒の肴にして、最後に御飯だけ食べても良し。
 この自由さが人気の駅弁でしたが、平成時代と共に終売のようです。
 『最北端 稚内への普通列車の旅』2日目の昼食として旭川駅で購入しました。

 製造・販売の旭川駅立売(株)の創業は、旭川駅開業の翌年1899年(明治32年)。
 1942年(昭和17年)には個人経営だったものを旭川駅立売(有)とし、更に1983年(昭和58年)には旭川駅立売(株)に、その後2016年(平成28年)には旭川駅立売商会(株)と変遷しています。
 その間に、釧路駅・稚内駅での駅弁販売の経営権を譲り受けるとともに、積極的に全国の駅弁大会に進出しているようです。