栄養格差──この問題が、とても注目されています。
新潟大学の村山伸子教授らの調査によって、給食のある日とない日を比較した場合、給食のある日は貧困層と中間層との栄養格差が縮小することが明らかになりました。(参考:低所得層の子、栄養格差解消は給食頼み 小5調査でタンパク質、鉄分不足)
今回の市長・市議選でも中学校給食問題が一つの焦点となっていることもあり、各党・各候補がどのような発言をするか、政策的打ち出しをするかは注目です。
子どもたちの育ちという視点をしっかりと持つこと──そこには、所得格差、栄養格差、教育的視点、給食を通じた食育など色々な角度があると思いますが、子どもを真ん中にして議論していくことが不可欠だと思います。
同時に、「小学校と同じ給食」に向けてこうやればいいという知恵を集めることも必要だと思います。
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