「我々の芸術は、飯を食えない人にとっての料理の本であってはならない」──日本共産党員作家の小林多喜二が残した言葉の一つです。
27日、町田市文化協会40周年記念祝賀会が開催され、来賓として出席させていただきました。
40年という歩みの一端を新井会長をはじめ、ご参加されていた方々からお伺いさせていただきました。
「余興ではなく、アトラクションにしました」と民謡や琴、手品など加盟団体の方々による多彩で華麗な演目が続きました。
文化や芸術は生活を豊かにする──。特別なものではなく、いいものを日常に取り入れることで豊かになるのだと思います。一方で、生活が厳しい時、真っ先に削られていくのが文化や芸術であることも明らかです。文化芸術の振興という際に、一人ひとりの懐をあたためることが喫緊の課題です。
いいもの、ほんものに触れることで、豊かに育つことができます。
私自身、決して文化的な生活を送っていると胸を張っていうことはできません。その中でも、少しでも文化的な生活を送ることができるよう精進したいと思います。
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