私立学校の集まりで、「youthquake(若者による社会的地殻変動)」についてあいさつで触れた先生がいらっしゃいました。
私はその集まりで、『君たちはどう生きるか』がベストセラーとなっている話、教育にとって普遍的な課題であることを共有し、私学振興に取り組んでいくことをあいさつさせていただきました。
地中の深いところから動かす──そのためには、画一的な学びではなく、自ら考え、自ら学ぶ力を育てることが求められていると私は思います。「how-to」的な学びではなく、深いところから学ぶことが必要なのではないでしょうか。
この集まりの中では「ストライクゾーンのひろい教育」ということも言われていました。いま、「ゼロトレランス」(不寛容、無寛容)が教育に持ち込まれ、一部では理由を問わず行為そのものを罰する動きが強められていることは大変危惧しています。
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