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お願いいたします。
12月2日(日)午後1時から座間市の谷戸山公園(座間市役所前)で、「戦争司令部ノー、爆音も原子力空母もゴメンだ!」の12・2首都圏大集会が行われます。
みなさんの平和を求める力を持ち寄って、ぜひ成功させましょう。
大集会の呼びかけ文は以下のとおりです。
キャンプ座間に「戦争司令部」が来るって ホント?
米陸軍のキャンプ座間(座間、相模原市)に、米陸軍第一軍団司令部(米ワシントン州)の改編新司令部を設置するための「移行チーム」を8月31日に発足させ、年内にも同司令部設置を完了させたいとしています。10月中旬からハンビー(多目的軍用車両)の搬入が開始されました。地元住民と自治体の反対の声を無視して、強行しようとしています。
防衛省は来年度予算の概算要求で、キャンプ座間への陸上自衛隊中央即応集団(海外派兵精鋭部隊)の司令部移設に向け計約15億円を盛り込みました。しかし昭和46年(1971年)、自衛隊がキャンプ座間に移駐するとき、国は座間市に「キャンプ座間の基地縮小に最大限努力する」と約束しています。米新司令部の移設は、基地縮小とは正反対の動きです。
原子力空母の母港化や爆音などどうなるの?
米原子力空母ジョージワシントンを来年8月に横須賀配備するために浚渫工事(横須賀港を掘り下げて水深を深くする)が強行されています。日本政府は「米国が安全だと言っているから安全だ」と言い、横須賀市は「政府が安全だと言うから安全だ」と説明しています。日本の権限が及ばない、原子力発電所より危険な空母が居座ろうとしています。「日本を守る」のでなく、海外で干渉・戦争するための原子力空母を配備し、横須賀と首都圏を戦争拠点にしようとしています。
日本政府は沖縄に巨大新基地を建設し、さらに海兵隊のグァム移転などで3兆円も負担しようとしています。一方、艦載機移転に反対している岩国市に対して庁舎建設費補助金35億円を打ち切って圧力をかけています。こんな横暴は許せない――いま、沖縄でも、岩国
でも、基地の強化・固定化に反対する運動が頑強につづき、政府をあわてさせています。
沖縄、岩国、横須賀、座間がひとつになって、「米軍再編反対、戦争司令部はゴメンです」の声を大きくしましょう。
政府の思い通りにはなっていません
インド洋で自衛艦がアメリカの軍艦などに給油するためのテロ特措法の期限が11月1日で切れました。
参議院では与野党が逆転しているため、政府がもくろんでいた「延長」はできませんでした。政府は、新テロ特措法を提出し、給油活動を再開・継続しようとしていますが、国会内外で協力して世論と運動を強めるなら、新テロ法案を廃案にすることは、可能です。
「集団自決(集団死)」に軍の関与がなかったという、沖縄戦の真実を歪める教科書の検定意見の撤回を求める沖縄県民の怒りは、11万人の9・29県民大会にみられるように爆発し、政府を大きく動かしています。いま、声をあげれば政府を動かせるのではないでしょうか。
12・2集会への参加を呼びかけます。
みなさん、いっしょに声をあげようではありませんか。