綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆これが教育者のすることか (-_-メ) バイトさせ通帳取り上げ

2009年07月03日 | 政治を考えるヒント
 鳥取県の県立高校での出来事です。同じようなことが神奈川県でも起きているかもしれません。

 日本は根本が狂ってしまっているのではないかと、恐ろしくなります。
 修学旅行の積み立てなどを滞納した生徒にバイトを要求し、そのバイト代の振り込まれる通帳を取り上げるなんて・・・。また、児童手当も差し押さえしているのです。

 これが教育者のすることでしょうか? これが市民のくらしを守る行政のすることでしょうか?

 6月23日のしんぶん「赤旗」の記事をお読みください。

 こうしたことをさせてしまう根本に、弱肉強食の新自由主義の思想があります。その具体化としての、「受益者負担」という考え方や、「応益負担」という考え方による政治システムがあります。

 それを変えていくために、日本共産党を大きくしてください。政治の流れをご一緒に変えていきましょう。

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滞納金「バイトで稼げ」

生徒の通帳管理し強制徴収

鳥取の県立高


仁比議員が追及

写真

(写真)質問する仁比聡平議員=22日、参院決算委

 鳥取県の公立高校が修学旅行の積立金などが払えない高校生にアルバイトを求め、バイト料の振り込まれる通帳まで管理していたことが22日の参院決算委員会で明らかになりました。日本共産党の仁比聡平議員が追及したものです。

 仁比氏が明らかにしたのは鳥取県で不動産業を営むAさん一家の事例。Aさんは病弱な妻と認知症の父親、子ども5人の8人家族です。営業難のため収入は、夜間警備員のバイト代月額約11万円のみです。

 県立高校に通っていた長女は、授業料は免除されていたものの、教材費・修学旅行の積み立てなどを滞納。昨年の春休みに学校側は長女にアルバイトを要求。バイト料が振り込まれる通帳や印鑑、キャッシュカードを預けるよう求めました。長女は拒否しましたが、結局取り上げられ、振り込み日には教員同行で金融機関に行き、引き出すそばから学校に納付する額を徴収してきました。

 仁比氏は「この高校生は結局、学校を退学し、『私を信用してくれないのか』と、いまも訴えている。二度と起こらないように指導を求めたい」とただしました。

 塩谷立文部科学相は「事実関係については調査したい」と答えました。

 このAさんの家庭では児童手当13万円が、金融機関に振り込まれた9分後に県税滞納で差し押さえることも起こっています。仁比氏は「税務行政に血も涙もあるという姿勢を示すためにも、この13万円を返還するよう検討すべきだ」と追及しました。

 佐藤勉総務相は「質問を踏まえて検討したい。児童手当を取り上げた問題などについても検討し、指導したい」と答えました。

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