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お願いいたします。
高齢者への治療はできるだけお金をかけないで、ほどほどの治療にしようという「後期高齢者医療制度」のおかげで、75歳以上の方の健康診査まで変わってしまっています。
7月24日付の神奈川新聞には「75歳以上にも健康通知を」という読者の投書が掲載されていました。逗子では74歳までは健診の案内が郵送されるけれど、75歳以上は通知がなく、自分で市に申請しないといけないとのことです。
そこで、綾瀬市の現状を調べてみました。
HPには次のように載っています。(実は、このHPを見つけるのに一苦労。担当の職員も見つけにくさにびっくり、という感じで、しばらくして「ここにありました」と連絡が来て見ることができました。6月議会の一般質問で、HPが分かりにくいと指摘しましたがそれがここでも裏付けられました。担当者はその場で新たな項目をつくり、リンクを張り、少し改善をしてくださいました。ありがとうございます。)
さて、HPでは、
(2)通知方法
5月下旬に、次の内容で、綾瀬市健康診査受診券及び綾瀬市健康診査記録票等を郵送します。
・昭和9年4月1日~昭和10年3月31日生まれの方は、全員に受診券等を郵送します。来年度は、今年度受診された方のみに受診券等を郵送します。
・昭和9年3月31日以前生まれの方は、前年度受診した方に受診券等を郵送します。なお、前年度「綾瀬市健康診査」を受診せず、今年度受診希望の方は、ご連絡ください。
つまり、新しく75歳になった方全員には案内を送るけど、去年案内を送ったのに受診されなかった方には、今年はもう送りませんよ、という内容です。(昨年の受診者は約2600名で、50%強の受診率)
逗子に比べればずっと良いのですが、いままで健診の対象者全員に送っていたのを今年からなぜやめてしまったのか、と確認しましたら、昨年「なんで送ってきたんだ」、と怒りの電話が40本以上あったためとのことでした。「おれは健康でないので毎日のように医者に通っているんだ。イヤミか」という怒りの声です。
なんと、むずかしいことでしょう。
健康でない方が健康診査の案内を見て、いやな気持ちになることも理解できますが、このことで、そのうち健診を受けようと思っていた方のところに届かなくなってしまいました。
病気で苦しんでおられる方への配慮をした上で、対象者全員に案内を届けられるような工夫が必要です。
妙案がありましたら教えてください。
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