昨年10月に「◆あれ? 綾瀬市の市議が2人足りないよ!~「あやせ市議会だより」に全議員が載っていない不思議」というブログで、綾瀬市議会の実態をお知らせいたしましたが、この件の反響は大きいものがありました。
その反響のすべてが「なんでそんなおかしなことになっているの?」という疑問と、早く改善してほしいという要望でした。
その後も毎月1回は、「議会運営委員会協議会」を開いて、この課題を議論してきましたが、自民系保守「志政あやせ」と「公明党」が、議会だよりの「議案審査一覧表」に議員の名前を個々に載せるのなら、本会議での議員の討論時間の制限を同時に実施してもらいたい、と言い出して、先に進めなくなっていました。
ん???
なぜ、議会だよりに議員全員の名前を載せるのと、議員の討論時間の制限がいっしょに決められなければならないの??
それに、時間制限て、どういう内容?
いくら説明を聞いてもその因果関係が不明でしたので、12月末の議運協議会で、私が「このままでは先にまったく進まないので、議案審査一覧表の議員名の記載についてと討論時間の制限について各会派の考えを一覧表にしてまとめてから1月に議論しよう」と提案しました。
年が明けて、その一覧表を見て、私はびっくり!!
討論時間について、「志政あやせ」は「会派に3分(無会派も含む)+所属議員数×1分」、「公明党」は「1人〇分×会派人数」とあったからです。
この問題は、長くなりますので、次のブログ記事に書くことにします。
さて、1月の議運協議会では、各会派が提出した意見を話し合った結果、「審議結果一覧表」に全議員の名前を入れる方向で全会派の合意がようやく取れました。
今後は、2月に「議会の申し合わせ事項」の関係個所の修正を行うことまでが決められました。これによって、5月に発行される「市議会だより」から紙面が改善されることになるのではないかと期待しています。