今日のボランティア活動は終わりました。県内外あわせて232名がかけつけました。平日のわりに多いのは、約半数が長野県の職員で、職務指示もあって参加されたからでした。
今日は避難勧告が解除されたばかりの地域だったので、住んでいらっしゃる方々の要望を朝から訪問してききとってからのボランティア派遣になりました。そのため、ボランティアが待機している時間が長かったという問題が指摘されていました。しかし、この問題は明日以降は改善されると思われます。
最新情報としては、避難勧告は明日全面解除になります。その地域には133世帯がお住みとのことで、うち約90世帯になんらかの被害が発生しているそうです。たくさんのボランティアの力が必要と予想されますが、地域が局地的なため、一度に大勢のボランティアが押しかけても効率があがらないし危険だとボランティアセンターでは考えていました。そのため、ボランティアが集中する土日よりも平日の参加が求められています。また、連続3日以上働けるコーディネーター役のボランティアは引き続き急募です。
さきほどボランティアセンターの受付あたりで戸惑っていた青年に声をかけたら、「一週間ボランティアをしたいと思ってきました」、とのこと。北海道から東京の実家に帰る前に長野に来たとのことです。さっそく、ボランティアセンターのスタッフに引き合わせました。21歳の青年の心に感動です。
ただ一週間のホテル代約4万円が青年の自己負担です。宿泊もボランティアの自己解決が基本なのは承知していますが、かわいそうです。