懐石秘密箱という懐石の勉強会に参加してきました。
前回に続いて2回目の参加です。
今回の会場は、小松市にある仙叟屋敷 玄庵。
はやく到着したので、始まる前に、茶室の玄庵も、中に入ってじっくりと見学させていただきました。
まずは、お茶菓子とお抹茶をいただきます。
春らしいお菓子。
桜の味がふわっと広がります。
今回は懐石をいただくお作法を丁寧に教えていただきました。
前回も、感じたことですが、このお汁が、なんともいえない美味なのです。
この味、なんとかして真似をしてみたいけど…難しい。。。
ご飯は3回にわけて、少しずつ出されます。
このご飯を左側から食べていくのか、右側から攻めていくのか、こんなこまかいところも気軽にお尋ねできるのが嬉しいです。
この煮物椀のしんじょう、ほわほわで、具のうまみがぷわぁ~っと口いっぱいに広がる絶品、一口召し上がった登志子さんが「じぃ~~~ん」とおっしゃっていました。
まさに、その「じぃ~~~ん」という表現がぴったり。
おいしいー
こづゆの蓋も使います。
茶懐石って、これまできちんと勉強したことがなく、器の置き方や、仕舞い方、所作にもそれぞれに意味があることを初めて知りました。
お箸置きがなくて、最後にお膳にお箸を落とすのも、理由があったんですね。
こんな作法を学ぶことで、美しい所作ができるようになって、自分自身の芯の部分が整っていくといいなあ。
仙叟屋敷を出ると、外はもう春。
桜もちらほら花を咲かせていました。
桜もようやく開花。
本格的な春爛漫の季節はもう目の前!