江戸東京野菜は、江戸から東京にかけて、主な副食が漬物であった時代に
庶民の食を支えていました。
とうことで、最後は江戸東京野菜でお漬物です。
滝野川大長にんじん、伝統大蔵大根、品川かぶのぬか漬け
ぬか漬けと言っても、私はぬかチューブでジッパー付きポリ袋派ですが…。
それぞれの野菜の甘みがより一層感じられました。
特に、伝統大蔵大根の硬い肉質と水分の少なさは、ぬか漬けでこそ活かされると実感!
金町こかぶの千枚漬け風とかぶの葉の即席漬け
大きなかぶで作る京都の千枚漬けにも負けていません???
そして、葉っぱの即席漬けは、胃が疲れた時、ご飯にのせて食べると
ホッとします。
今回、お漬物に使った江戸東京野菜、もう一度ご覧ください。
滝野川大長にんじん
伝統大蔵大根
品川かぶ
金町こかぶ
江戸時代、すでに人口130万人の大都市であった江戸の食を支えるために、
農家の方々は野菜づくりに取り組んできました。
これからも、東京各地の地名が付いた江戸東京野菜と出会うたびに、
その情熱が大変なものであったことを考えると思います。
それくらい、年末年始に江戸東京野菜と向き合った時間は貴重なものでした。
改めて、江戸東京野菜の生産者 オギプロファーム様
送ってくださったS様、
そして、毎回長いブログにお付き合いくださった皆さま、
心から感謝申し上げます。