この野菜は何でしょう?
とても大きな葉で、
私の顔がすっぽり隠れます・・・。 ^^;
これは青汁に使われるケールです。
硬そうに見えますが、
かなり軟らかくふわふわした感触です。
そのままちぎって食べてみると、甘~い!!
日本では、ケール=青汁というように、
ジュースの材料のイメージが強く、
「野菜として食べよう。」という発想がまだありません。
ところが、韓国では焼き肉に巻いて食べるなど
野菜としてのポジションを築きつつあるようです。
私はキャベツとケールでカレーを作りました。
キャベツの講座では
「野生のケールから、ブロッコリー、カリフラワー、
などいろいろなキャベツの仲間が生まれていきました。」
というキャベツの系譜をお話させていただきますが、
このカレーは、まさにスタート地点のケールと
そこから分化していったキャベツが入っています。
実は、このカレーはアクシデントから生まれたもの・・・。
一味唐辛子の容器が壊れていて、
思いもよらない量が器に投入されてしまいました。
そこで、ターメリック、シナモン、クローブ、クミン、
ガラムマサラなどを加えて、カレーを作ったというわけ・・・。
ケールとキャベツの甘味で
唐辛子の辛さは全く気にならず、
「インドで食べたほうれん草をすりつぶしたカレーによく似ている。」
と夫は大喜びでした。