先日、パクチーの圃場を見学させていただいた時、
温室の脇に見たこともない大きな柑橘が生っていました。
まだ、果皮は青い色をしています。
グレープフルーツくらいの大きさに見えましたから、
この状態で300gくらいあると思います。
生産者さんのお手元と比べてみると大きさがわかると思いますが・・・。
こちら、ジャンボレモンと言うそうです。
まだまだ発育途上らしく、重さは800gくらいまで大きくなるそうです。
今の状態を見比べても、個体差を感じます。
丸いもの、レモンのような形のもの、
果皮がゴツゴツしたもの、なめらかなもの・・・。
このジャンボレモンは、アメリカではポンデローザと呼ばれているそうです。
来歴は不明ですが、100年以上前から知られており、
おそらくは柚子の一種とレモンが自然交雑して生まれたのではないか
と考えられています。
果皮のゴツゴツは、柚子の血を引いているのかもしれませんね。
12月から2月が収穫適期と言われていますので、
パクチーを買いに伺う折に、もっともっと大きくなった黄色いジャンボレモンに
出会えるのを楽しみにしています。(*^-^*)