スーパーの産直コーナーで、
値引きの札が貼られ、それでも売れ残っているコールラビがありました。
何か、とてもかわいそうになって買ってしまいました。
初めてこの野菜を見た人は、UFOのような形に戸惑うかもしれません。
これは、キャベツの仲間です。
キャベツは、野生種のケールが交配を繰り返す中で生まれたものですが、
コールラビは、野生種のケールの中でも
茎が太くなるタイプのケールが原型となっています。
コールラビの「コール」はドイツ語で「キャベツ」、
「ラビ」は「カブ」の意味です。
見た目もカブに似ていますね。
味は、ブロッコリーの太い茎の部分のような味・・・
これが一番近い表現のように思います。
だから、くせがなくて、生でも加熱してもおいしくいただけます。
こちらは、生でカルパッチョ。
こちらは、かつおだしでスープに。
おいしくいただきました。 (#^.^#)
もう、かわいそうな子じゃありませんね。