静岡県が主催する「食農体験学習指導者養成講座」に参加しました。
全3回のコースですが、私が参加できるのはこの1回だけ・・・。(?_?)
講師は、「農山漁村ときめき女性」のお仲間でもある、
掛川のトマト生産者、渡辺晴美さん。
幼稚園での食育活動、給食センターへのトマト納入の取り組みなど
パワフルな活動事例をご紹介くださいました。
幼稚園児の中には、トマトが苦手な子もいました。
その子が、渡辺さんの作るトマトジャムをきっかけに、
トマトが食べられるようになったそうです。
こちらは、渡辺農園の大玉トマト(桃太郎)と渡辺さんの手作りジャム。
トマトの酸味がうまく抑えられたジャム。
これなら、トマト嫌いも克服できるかもしれません。
バスで移動して、渡辺さんのトマト圃場見学。
養液栽培が行われています。
根元とココヤシ培土を見せながら、
養液栽培についてお話してくださいました。
緑色のタンクに養液が入っています。
これで1日分だそうです。
驚きですね。(@_@。
このハウスには、温度、湿度、二酸化炭素などを
作物のに生育に適した状態に制御するシステムが導入されています。
そして、トマトの樹を高く立て、受光をよくするために、
ハイワイヤー栽培が行われています。
高所の作業を効率的に行うために、レールが敷かれているのがわかりますか?
成長したつるを留める作業をしているのは、マレーシアからの研修生さん。
今月には、お帰りになるそうです。
この日の午前中に収穫されたトマトです。
実は、渡辺さんの圃場に伺うのは2回目。
でも、何度伺っても、新たな疑問が沸いてきて・・・。
今度は、8月の定植の時期に伺いたいと密かに思っているところです。
渡辺さん、ありがとうございました。(#^.^#)