田舎のいただきモノはハンパない!!
最近、こんなことばかり書いていますね。
今回も、それを実感することが起こりました。
なんと、磐田産アイスプラントが500g近く届いたのです。
あのふんわりしたアイスプラントが500gってすごいカサなんですよ。
(今回もお友達に協力していただきました。お世話になります。)
アイスプラントの葉っぱを拡大してみます。
この表面のキラキラしたプチプチが特徴で、ほんのり塩味と酸味を感じます。
この特徴から、アイスプラントは色々な呼び方で出回っています。
シオーナ、クリスタルリーフ、プッチーナ、ソルトリーフ、バラフなどなど…。
南アフリカ原産の植物ですが、
アイスプラントには土壌の塩化ナトリウムを吸収するという吸塩機能があります。
その機能を有明海の塩害対策に活用しようと、
佐賀大学農学部が1985年に持ち込みました。
ところが、その葉を食べてみたら、生食でき、しかも塩味がする!!
この特徴に目を付け、JAさがが地域の農産物にしようと栽培を始め、
2006年に市場出荷が始まりました。
私が住むJA遠州中央管内では2008年より、出荷が始まりました。
シオーナの名前で出ています。
さて、このアイスプラント。
やはり生で、あのプチプチ食感を楽しむのが一番だと思います。
そこで、こんなアイスプラント尽くしのお料理を作りました。
一番手前にあるのが、
●アイスプラントの洋風ちらし寿司
オリーブオイル入りの酢飯に、刻んだアイスプラント、パプリカ、ソーセージを
混ぜました。
器に盛り付けてから、紅芯大根、ブラックオリーブ、からし菜を散らしました。
(花壇のからし菜、採れるようになりました。(^-^)
そして
●アイスプラントとトマトの塩昆布サラダ
アイスプラントとトマトを塩昆布で和え、食べる時にごま油をかけます。
簡単なのにすごくおいしいですよ。
もう一皿は、
●アイスプラント入りポテトサラダ
じゃがいもとゆで卵にアイスプラントを加え、マヨネーズで和えました。
ディルを散らしてあります。
アイスプラントの悲しい点は、飲食店でお料理に使われる場合、
ステーキの上に飾りとしてちょこんとのっているくらいで、
この野菜そのものをモリモリ食べるという機会が少ないのです。
だから、食べ方がわからないと言われることが多い・・・。
また、これまでの日本の野菜になかった食感なので、
「サボテンみたいで馴染めない。」「あの食感が苦手!!」
という人が結構いらっしゃいます。
一時期は物珍しさで購入されることも多かったのですが・・・。
色々な名前で出ていますが、もしこの子を見かけたら、
まず、刻んで納豆に混ぜて食べるところからお試しいただけませんか?
m(__)m