12月8日の小城羊羹の記事に続いて、
シュガーロードを通ってきたお菓子「逸口香」について書かせていただきます。
源八屋さんの「逸口香」をいただきました。
「逸口香」は「いっこっこう」と読みます。
そう、長崎の一口香と同じ読み方です。
長崎の「一口香」が長崎街道(シュガーロード)を通じて
【sugar-road.net様より画像お借りしました。】
佐賀へ伝播され「逸口香」と表記されたと考えられています。
袋から出してみましょう。
直径6cmほど。
長崎の「一口香」よりも大ぶりに作られています。
見た目よりも軟らかで、包丁で半分に切ることが出来ました。
佐賀県産小麦と麦芽水飴を合わせて生地を作り、
餡は沖縄県産(宮古島 多良間島産)の純黒砂糖と生姜を練り合わせてあります。
生姜と黒糖が混じり合った独特の風味が、深みのある味わいになっています。
3月20日まで日持ちするのもありがたいです。
栄養豊富なこの逸口香、厳しい寒さの間の良いおやつになってくれそうですね。
ごちそうさまでした。
いつもありがとうございます。(^-^)