”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

今日はハーブオイル

2017-07-26 14:21:18 | ハーブ

昨日の続きで、ハーブのお話です。

送っていただいたハーブの中に、珍しいものがありました。

 

それは、こちら。

カレープラントと言います。

 

カレーの香りはしますが、カレーに使われることはありません。

1本だけだとカレーの香りですが、

たくさん集まると、漢方薬の中将湯の香りがします。 (^-^;

 

だから、一度にたくさんは使えない・・・・

どうしようか・・・。

と、悩んだ結果、ハーブオイルを作りました。

  

 

オリーブオイル100mlに、カレープラント1枝と鷹の爪1本。

香りがオイルに移ったら、カレープラントと鷹の爪は取り出します。

  

 

大好きな夏野菜のオーブン焼きを作ります。

オーブン皿に野菜を並べ、塩、こしょうをふったら

ハーブオイルを回しかけます。

  

 

200℃に熱したオーブンで15分焼くと・・・

香ばしい焼き野菜の出来上がり~!!

 

このままサラダとして食べてもいいし、肉料理の付け合わせにしても!!

珍しいハーブに出会うと、工夫するようになるので

やっぱり、料理で脳の前頭前野が活性化するというのは

当たっているかもしれませんね。(^_-)-☆

 

 

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便利!ハーブビネガー

2017-07-25 13:53:06 | ハーブ

岡山のハーブ研究家さんから、たくさんのハーブが届きました。ヽ(^o^)丿

この中で、セントジョーンズワートとレモングラスは、

入浴剤として使わせていただきました。

  

セージやタイムも何となく使えるような気がします。

  

こちらは、どうしましょうか?

ウィンターセイボリーです。

以前、送っていただいた時は、ローズマリーの感覚で肉料理に使わせていただきました。

その時は、初めてお目にかかるハーブだったため、

先入観もないまま使っていました。

  

スパイスやハーブの勉強を続けている今、

ウィンターセイボリーは次のような理由で、扱いが難しいものだと知りました。

 ・好き嫌いが分かれるため、単独では使用しない。

 ・苦みがあるフレーバーのため、食品加工では限られた範囲でしか使われない。

  

でも、私はタイムやオレガノを合わせたような強いこの香りは好きですよ。

  

そこで、こんなふうに使ってみました。

ワインビネガー50ml+米酢50ml+ウィンターセイボリー2枝で

自家製ハーブビネガーの出来上がり!!

 

30分もすると、香りが移り始めて、お酢の酸味がまろやかになってきます。

  

昨夜は、真鯛にコモンタイム、シルバータイム、セージ、レモングラスをのせて

塩釜にしたものに、このビネガーを付けて食べました。

鯛の脂がさっぱりと感じられ、とてもおいしくいただけました。

まだまだ、ハーブ生活は続きます。(*^-^*)

 

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ブルーベリージャム

2017-07-24 13:49:47 | 果物

紫外線が強くなってから、目の調子が良くない。

1月末に右目の網膜の病気が発覚して以来、

手術の影響で右目の視野は欠けてしまっているので、

疲れやすいのは仕方がないのです。

 

ちょうど定期健診の時期なので、眼科にも行きましたが、

出血も浮腫も出ておらず、深刻な状態ではないのですが…。

それにしても、見えにくいし、疲れがたまります。

何とかしなきゃ!!

   

冷凍庫を見ると、去年のブルーベリーが!! (@_@)

  

思えば、私、ブルーベリーをいただいても、

いつもお友達にケーキを焼いてあげるだけで、自分ではほとんど食べていません。

  

  

そこで、冷凍のブルーベリーを使って、自分のためにジャムを作ることに。

400gのブルーベリーに対し、砂糖 96g、レモン汁 大さじ1強使いました。

材料をすべて鍋に入れ、火にかけます。

 

 

2~3分で水気が出てきます。

  

  

15分ほど煮詰め、火からおろし、鍋のまま冷ましておくと…。

こんなに粘度が出てきました。

  

これから毎朝、目の健康のために、いただきます。

  

今日は、梅を干すlast dayです。

地味な色の梅干しですが、お味は抜群ですよ。

こんな色でも食べてくださるのなら、お友達にお送りしたいと思います。(*^-^*)

   

 

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五穀どらやき あわせ

2017-07-23 11:36:59 | 雑穀

昨日参加した、浜松市のニコエ 五穀屋さんの甘酒ワークショップで、

こんなすてきなお土産をいただきました。

丁寧に包装されています。

  

  

中からは、とっても小ぶりなどらやきがふたつ。

1個の重さが、わずか16g。

これなら、ふたつの味を無理なく楽しむことができます。

  

 

こちらは、もちあわ粉の生地に、甘糀を加えた白あん。

  

  

こちらは、焙煎大麦の生地に、醤油糀を加えたあん。

  

  

私は、断然、焙煎大麦の香ばしさと醤油糀のコクが効いたどらやきが好みです。

  

ふたつの風味を身にまとっていることを、

日本の着物の「あわせ」と重ね合わせて、「あわせ」と名付けられたそうです。

 

女性のお土産にも最適。

五穀屋さんの店舗限定販売となっていますので、

井伊直虎ゆかりの地を巡ったあと、

ニコエの五穀屋さんまで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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甘酒のワークショップで疑問解決

2017-07-22 14:20:49 | 食育

去年あたりからよく言われるのです。

「発酵食品に興味があるので、発酵をテーマにした講座をやってくれませんか?」

 

で、私は必ずこう問いかけていました。

「あなたが毎日使っているお味噌、お醤油、ヨーグルト…。

 すべて発酵食品ですけど、その中の何を学びたいのですか?

 味噌づくりがしたいの?ぬか漬けを学びたいの?」

具体的に質問すればするほど、相手は困っていました。

「味噌づくりやぬか漬けやキムチづくりの教室はあるし…。

 とにかく発酵を勉強したいんです。」

 

こんなやりとりが毎回続き・・・。

でも、発酵とは言っても、決して鮒寿司を作りたいわけではないみたいだ。

最近になってわかったことだが、彼女たちにとっての発酵とは

どうも麹を使って甘酒を作り、それを料理に活用することらしい。

  

そんな時、あのうなぎパイの春華堂が運営するニコエという商業施設にある

五穀屋さんで甘酒のワークショップがあることを知りました。

五穀屋さんは、五穀と発酵をテーマにした和菓子屋さんです。

甘酒に関する疑問も解決したくて、即、参加を決めました。

 

  

  

まず、甘酒には麹の甘酒と酒粕の甘酒があります。

左が酒粕、右が米麹

  

  

今回は、麹の甘酒について勉強します。

まず、炊飯器で8時間ほどかけて作る方法を教えていただきました。

  

  

実際に、炊飯器で作ったものを試飲させていただきました。

自然な甘みで、さらりとした飲み口でした。

でも、参加者の中には、このつぶつぶ感が苦手という方も…。

  

  

そして、5種類の甘酒の飲み比べをしました。

上段 左から 水、吟醸麹甘酒、発芽玄米甘酒

下段 左から 古代米(赤米)甘酒、白麹甘酒、抹茶甘酒

  

私は、発芽玄米甘酒のつぶつぶプチプチ感が気に入りました。

白麹の甘酒は、白麹が作り出すクエン酸の酸味が特徴。

抹茶の甘酒は、スイーツ感覚で楽しめます。

    

そして、最後にいただいたのが甘酒をさらに糖化させた甘麹の寒天。

このままいただいてもおいしいのですが、

白みつとライムを搾ったものをかけていただくと、夏らしいスイーツになります。

  

 

最近、発酵料理研究家と言われる人が、甘酒を使ったお料理を紹介していますが、

煮込み料理や加熱調理に使う様子を見て、

「麹菌は死んでしまわないの?

 いや、死んでしまっても腸の善玉菌のエサになるのならいいけど、どうなの?」

と常に疑問を持っていました。

 

その疑問も解決しました。

麹菌は死んでしまいますが、

 ●死んだ菌は、腸の善玉菌のエサになる。

 ●甘酒としての健康効果は変わらない。

   ・ビタミンB群が代謝をUPする。

   ・コウジ酸で美白効果

   ・食物繊維とオリゴ糖で腸内フローラが改善

 

これで、安心して甘酒を調味料として使うことができます。

講師のお2人の知識の深さと丁寧なご指導にも感動いたしました。

天竜川を越えて、頑張って運転していけば、こんな素敵な先生にお目にかかれる!!

また、秋のワークショップにも参加したいと思います。

 

ありがとうございました。 (^-^)

 

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