宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

雲が消え去って

2006年08月13日 | Weblog
「かつて伊勢湾台風が大きな被害を出した時、
ある人の家の塀が壊れてしまった。
それを見た近所の人達が翌日、それぞれありあわせの
板を手にして集まり、塀を直した。

そうして直された塀はお世辞にも立派とは言えない
ものであったが、ある人がそれを見て言った。
『この塀はまぶしいほどに輝いている。』」

もしそこに百人の人間が存在すれば、百の現実が
あるという事になりますが、そこにただありあわせの
木材で修復された塀を見るか、その奥にあるものを
見る事が出来ますかは本人次第なのかもしれません。
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