宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

部分的立場

2006年08月28日 | Weblog
わたくし自身は道教や儒教、そして仏教の思想をも
包含しているとされる「法輪功」の信条や実修や
組織の運営の実状に関してあまり詳しくないのですが、
中国大使館のサイトや彼らの政府がこの法輪功に
関してなりふり構わずカルトだ、洗脳だ、邪教だと
声を張り上げるほど、却って法輪功が、少なくとも
組織や教条に関しては猜疑心を抱いて互いを見つめ合う
彼らの社会や国家の中において、精神の奥底からの飢えや
渇きを癒すものの一つに、健全な人々が健全な社会の
実現を求めている表現の一つになっている様にさえ
感じられてしまいます。

日本でも少しずつ彼らの国の中での法輪功実践者への
弾圧や拷問、殺害の現状報告が伝えられる様になりました。

http://www.epochtimes.jp/jp/2006/07/html/d97249.html

こうした許され難い行為も、恐らく彼らの国の中で行われている
全ての非道な行為のほんの一部に過ぎない様に思いますが、
これでかの国がどうして他国を批判など出来るのかと感じて
しまいます。
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