宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「無学の罪」

2006年08月09日 | Weblog

<仙台南署は8日、道交法違反の疑いで自転車を2人乗り
した宮城県仙台市太白区の高校1年の女子生徒を任意で
事情聴取した。
署員の警告を聞き入れないで乗り続けたのは悪質と判断、
同容疑で仙台家裁に異例の書類送致する。>

自転車は「車両」の一種であり、定められた法に反する場合は
確かに違法行為として書類送検する事は可能ではありますが、
こうした状態にまで至ると、何のための、誰のための法律で
あるか少々疑問的に感じてきた次第です。

実際に事故が起こったケースが存在するとは言え、自転車二人
乗り行為とは比較にもならない危険事などは社会に溢れ
かえっている様に感じられますし、それ以上に市民を守る
ために優先して取り組むべき課題などいくらでもあるのでは、
と感じてしまいました。

わたくしの同級生で、自転車の「三人乗り」行為によって、
現場で注意を受け学校側にも連絡が入った事を思い出しましたが、
北海道という自由的な気風の強い土地柄のためもあってか、担任も
ただ笑い事の様に扱っていた事を思い出しました。

違法行為という事実を子供達に教える事は適切であり、
警告を無視して走行する行為はまずいとは思いますが、
日本のみならずアメリカも、社会が放恣になった反面、社会や
人間関係の間で余裕というものを失いつつある様に感じます。
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