宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「金しばりミステリー」

2008年03月06日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

80年代に「金しばり」というと、オカルトの分野とほぼ分類が
決まっていたのですが、現在は「人体と健康」という分野の
方で扱われる事の方が多いかもしれません。

先日某!サーチエンジンの「サイエンス」のニュースとして、
ニューストピックスに「金しばり」の言葉が上がり、興味を
感じたのでそのニュースを読ませて頂きました。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080221-00000930-san-soci

情報会社アイブリッジが運営する懸賞サイト「フルーツメール」が、
20歳以上の男女3000人を対象にアンケート調査を行ったところ、
睡眠時間の理想と現実の間には「2時間」の差があったほか、
金縛りの経験者は約半数に及ぶことがわかった。

(中略)

また同時に実施された金縛りに関する調査では、全回答者の半数近い
45.67%が「経験あり」と回答。
実際に起きた場合の対処方法では、3分の2の人が「じっとしている」
「そのまま」と答えた。
残る3分の1は、「お経を唱える」「声を出す」「もがく」といった
行動をとるという結果が出た。

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わたくし個人は、金しばり現象を全て見えない次元と結びつける
事には反対ですが、一方この現象をただの心身の不調による
ものと断定してしまう事にも疑問を感じてしまいます。

画像の方は80年代に出版された「金しばり」の本で、当時の
マイバースデイ読者や著者の朝倉三心氏の扱われたケースの話、
また金しばりを防ぐアイディアなど、金しばりに関する記事で満載の
一冊です。

この本の中では物理的、心身的な原因での金しばり現象についても
解説されていますが、中心となっているのは目に見えない次元との
交渉や影響による現象の方です。

そして、そうした金しばりを防ぐために、香水を撒くとか、
部屋の四隅に盛り塩をするとか、幽霊の絵や顔の崩れた目鼻立ちの
ハッキリしない絵、傷のある絵などを身の回りに置かないとか
(金しばりの問題がなくても勧められないとの事です)、眠る時に
赤色の物を自分の周囲に幾つも置いて眠るとか、床の間以外の場所に
水晶球を置くとかの方法が簡単に説明されていますが、わたくし
自身はいずれも試した事がありません。

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