時差のため、こちらは本日がイースターでした。
本来は春分祭であったのを、キリスト教がキリストの復活の
記念日として取り入れて祝うようになったという経緯がある
ようですが、アメリカではクリスマス同様、年々宗教的な意味
合いが薄れてきているような印象があります。
この「イースター」と言えばゆで卵に着色する有名な習慣がありますが、
これは、ポーランドにおける一つの伝承に由来するそうです。
それによると、マグダラのマリアがキリストの聖墓に向かった時に
バスケットいっぱいの卵を持っており、聖墓に着いた時に全ての
卵が虹色に染まっていたという事です。
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「北欧神話」と言って日本で最も有名なのは「ルーン文字」では
ないかと思います。
日本語で検索しても「ルーン文字占い」というのは有料・無料を
問わず沢山あり、調べてはいませんが日本ほど「ルーン文字占い」
というものが普及、浸透している国はあまりないのでは、と感じます。
この「ルーン文字」の活用方法は色々とあるのですが、北欧神話の
魔法の中でしばしば卵が利用される事から、ゆで卵の殻に自分の
選んだ任意のルーン文字を描き、その意味する願いを思い描きながら
卵を食べる、またもし24個のゆで卵が用意出来たら、それぞれに
ルーン文字を描いて占うという方法を提案される方もいます。