日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

母と娘の距離

2007-08-10 | Weblog
二日で読み終えた沖藤典子著「あなたに似た家族」
娘から母への一筆啓上の引用があって 遠くで思えば涙が出る、近くで見てると腹が立つ

成る程です 母と娘の距離は測り難い。

とても大切に一人っ子であるお嬢さんを育てた友人がいます。離れて暮らすことなんて出来ないと、母である友人も20半ばを過ぎたお嬢さんも言っていましたが、恋の力は強い
昨年秋に29歳で、本州に勤務する彼の元へ嫁ぎました。

先日買い物の帰りに出会ったその友人「お盆に娘夫婦が帰省してお婿さんは先に戻るけれど娘は3週間居るの。でも夫婦だけの生活に慣れたらとても楽で娘の長い滞在がユーウツ」と

私なら娘が長く滞在したらどう感じるのかな。
一緒に買い物に行ったりお茶を楽しんだり
3週間だってアッという間。

友人は余りにも密着した母娘関係だったから、その記憶が娘さんとのベッタリとした日常を想起させて煩わしく思うのかも

その点、私はもっとベタベタすれば良かったと思うくらい 娘との関わりが少なかったかと後悔するくらいです。
18歳で離してしまったから尚の事その思いは強いのかも知れませんが。

でもね、遠く離れているからそう思うのでしょうね。
母と娘の距離は本当に難しい



コメント
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