暮れに、オフィスビルの管理会社からポインセチアをもらった。寒いのがきらいだろうからと、鳥かごと同じところにおいていた。先日リビングで鳥と遊ぶとき、鳥かごと、ポインセチアも一緒に持ってきた。
何気なく鳥を見ていると、ポインセチアの花(というか、色のついた葉)をついばんでいる。ふと気になって、ウェブで検索してみると、セキセイインコにとってポインセチアは「猛毒」と書かれているサイトを見つけて青くなった。
「ぺん!だいじょうぶか!!」と叫んで、「???」きょとんとしているペンをつかみ、といってもどうしたらいいかわからず、ひっくり返して水を飲ませたり(毒が薄まる??)何とか吐かせることができないか、調べたりと、パニック状態になってしまった。
先日見てもらった病院に電話したが、お医者さんはもう帰られて、連休のため次の健診は水曜日になるという。鳥のことに詳しい先輩に電話して、色々お話を伺ったが、吐かせ方はわからないが、鳥の場合、食べたものは翌朝ぐらいに排泄されてしまうので、その間に何もなければ大丈夫じゃないか、と言うことだった。
お話をすることで気持ちが落ち着いた。
結局、ペンはポインセチアを食べてはいなかったようで、そのときもその後も平気にしていた。
飼育書などには、部屋の中には危険がいっぱい、みたいなタイトルで、注意事項が色々書かれている。ペンは最初とてもおとなしかったので、最初こそ気にしていたものの、その後はちょっと油断していた。
しかしさいきんは結構よく飛ぶし、いろいろなことに興味を持って動き回っているので、注意が必要だ。先日も餌箱を洗おうとしてキッチンに持って行ったら、後ろの方からどこかで聞いたような音がする。あれ、と思ったらペンがあとを追っかけて飛んできていた。気をつけないとね。